曙ブレーキ、経営破綻の危機
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Nikita Mazepin (C)Force India F1
メルセデスAMGチームは、非公式にメルセデス傘下のドライバーであるロシア出身のニキータ・マゼピンを積極的にF1テストに起用する方針を明らかにした。
現在19歳のマゼピンは2014年にCIK-FIA カートで2位、2015年にフォーミュラ・ルノー2.0 NECでランキング12位、2018年はGP3にARTグランプリから参戦し4勝を挙げランキング2位となっている。
2019年は同じくARTグランプリからF2にステップアップする予定。
なお以前はフォース・インディア・チームで開発ドライバーを務めたこともある。
現在F1では公式テスト以外ではタイヤも制限され2017年以前のマシン(W08)でしか走れないが、それでも若手ドライバーの育成には効果的とみられる。
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2018 Scene (C)Mercedes Motorsports
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目下5年連続でドライバーズ&コンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得しているメルセデスAMGチームが、その2019年新型車『W10』(仮称)を来たる2月13日(水)に、昨年と同じくシルバーストーン・サーキットで行うことを明らかにした。
これはシーズン前テストが行われる5日前ということになり、こちらもフィルミングデーを使用した実質的なシェイクダウン・テストということになる。
マシンはその後インターネットを用いて画像が公開される見込み。
これでまだ新型車発表のスケジュールが明らかになっていないのはレッドブル・レーシング、ハースF1、そしてウィリアムズの3チームということになった。
なお同じ2月13日にはレーシング・ポイント(前フォース・インディア)も、こちらは運営母体のホームであるカナダのトロントで新型車発表が行われることになってる。
【2019年新型車発表予定】
日時 | チーム | 発表場所(予想) |
2月11日(月) | トロ・ロッソ | ? |
2月12日(火) | ルノー | エンストン |
2月13日(水) | フォース・インディア | トロント |
2月13日(水) | メルセデスAMG | シルバーストーン |
2月14日(木) | マクラーレン | バルセロナ? |
2月15日(金) | フェラーリ | フィオラノ? |
2月18日(月) | ザウバー | バルセロナ |
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2018 Scene (C)RedBull Racing
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今シーズン、ホンダとの新たなパートナーシップ開始で注目が集まるレッドブル・レーシングだが、タイトルを狙うップチームとしてはメルセデスAMGと共にまだ2019年の新型車発表の時期を明確にしていない。
これについて地元メディアは、同チームの正式な新型車発表は結局シーズン前テスト初日となる2月18日(月)までもつれ込むのではないか、と伝えている。
これは今季これまで早期の新型車完成を示唆してきた同チーム首脳の言葉に反するものだが、しかしこれまでのところそのスケジュールはまだ明確にされていないままだ。
ある消息筋は、レッドブル・レーシングは今年もテストぎりぎりまで開発が続き、あったとしても非公開のシェイクダウン・テスト(フィルミングデー)程度ではないか、との観測を示している。
昨年いち早く新型車発表の動きをみせたレッドブル・レーシングだったが、これはしかしカラーリングもマシン細部もまだ暫定のものだった。
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image (C)Ferrari S.p.A
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現在F1をコントロールするリバティ・メディアだが、実際にF1グランプリを主催するプロモーターらとの間の関係が思わしくないことがわかった。
それによれば、年々高騰する開催料の一方で、観客数の減少や開催コストの増加など、マイナス材料も多く、プロモーターの間では今後の開催に不安が高まっているという。
そうした中、マイアミGPは収益の半分をF1が受け取る代わりに開催料がゼロになったとの想定外の噂も。
今年イギリスやイタリア、ドイツ、スペインなど多くのグランプリが契約更改の時期を迎えることもあり、プロモーターらは非公式で結成した『FOPA(F1プロモーター協会)』により、共通認識のもとリバティ・メディアに対抗しようとする動きが現れているのだという。
なおバーレーンや中国、アブダビ、そしてロシアらと共に日本(鈴鹿サーキット)はFOPAにはまだ加入していないとのこと。
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2018 Scene (C)Ferrari S.p.A
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開発コードネーム『670』として準備が進められているフェラーリ・チームの2019年新型車だが、これまでのものから大幅にカラーリングが変更されるのではないか、との憶測が広がっている。
元々真紅はフェラーリ・レッドと呼ばれる伝統のものだが、現在F1の赤と白をベースにしたものはメインスポンサーであるマルボロ(フィリップモリス社)の意向を反映させたものとされている。
しかしマルボロとは『Mission Winnow』というキャンペーンを進めていることから2019年はこれをイメージさせたカラーリングを採用、さらに2018年のマシンは『SF71』という名称だったが、今年はフェラーリ創立90周年ということもありマシン名も『SF90』になるのではという観測が伝えられているもの。
なお同チームではこれまでもマシン名が不規則に変更されてきた経緯がある。
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『BWT』 (C)Force India F1
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2018年、ビッグ・スポンサーである『BWT』とのスポンサー契約により、鮮やかなピンクのカラーをまとって驚かせたフォース・インディア・チームの『VJM11』だが、今シーズンはチームの運営母体が変更されたことにより、その2019年のカラーリングが変更されるとみられ注目が集まっている。
新チーム名であるレーシング・ポイントのスポークスマンは、新たに契約を結んだケニアのブックメーカーである『スポートペサ』の関係からブルーになることを示唆した。
しかしもしBWTとの契約が継続された場合、苦肉の策であるピンク&ブルーという折衷案に追い込まれるかも知れない。
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F1 Logo (C)Liberty Media Group
現在F1のオーナーで、数々の改革を推し進めているリバティ・メディアだが、早くもそのF1株式の売却を図っているのではないか、と報道され注目を集めている。
これはアメリカの一部メデイアが伝えたもので、それによればリバティ・メディアは今後F1への投資を減少させると共に再びF1株式を手放す可能性があるということで、その場合の売却先としてはなんと以前の保有者であるバーニー・エクレストン氏が最有力候補に挙げられているのだという。
エクレストン氏が現在のリバティ・メディアの施策に批判的であるのは事実だが、買い戻した場合の金額は売却時より大幅に少ない見込みということで、相変わらずその『商才ぶり』は健在のようだ。
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Sauber 『C37』 (C)Sauber Motorsport
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2014年から5シーズンに渡って在籍したフェラーリ・チームを離れ、2019年はザウバー・チームへ移ることとなったキミ・ライコネン(39歳:フィンランド)だが、移籍は純粋に自らの意志であるとされている。
これはライコネンの長年のパートナーで、個人マネージャーを務めるスティーブ・ロバートソン氏がF1公式サイトで述べたもの。
「長年親しんだフェラーリから離れるのも、また古巣であるザウバーへの移籍を決めたのも、すべてライコネン本人の意思によるもの。
いずれもチーム側から働き掛けられたものなんかじゃないんだ。
フェラーリの自分への関心が薄れたことを感じたライコネンは、自らザウバーにコンタクトを持ち掛けた。
その後両者による会談で、ザウバーはライコネンの強い現役続行の意思を感じ取ったんだね。
彼がここでチャンピオンシップを獲得するのは難しいことかも知れないが、しかしこれまでより充実したF1キャリアを重ねることになる筈だ」
ザウバーはライコネンがF1デビューした2001年に在籍した想い出のチームだ。
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これまで多くのグランプリ新規開催候補地の名前が伝えられた中で、今度はアジア地域の開催として新たにフィリピンが浮上していることがわかった。
これは英『インディペンデント』紙が伝えたもので、それによればF1はフィリピン国内で『フィリピンGP』『マニラGP』という商標の登録をしたことが確認されたというもの。
これはもちろんグランプリ初開催に向けての第一歩ということも言えるが、まだ計画は具体的でないものの他から権利を妨害されないための予防的な防御ということも考えられる。
ただモータースポーツという意味ではフィリピンはまだ後発とされ、これまでF1ドライバーもなく関係者からはF1グランプリ開催は意外なものに捉えられているようだ。
これまで新規開催の候補としては中国第2のものなどアジア地域、アメリカ第2のものなどアメリカ地域、そしてフィンランドなどのヨーロッパ地域など、世界各地が互いに競合する様相となってる。
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2018 Scene (C)Renault Sport F1
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2016年に当時のロータス・チームを買収、今季はワークスチームとなって4年目のシーズンということでさらなる成績向上が肩に掛かるルノー・チームでは、新型車『R.S.19』(仮称)の戦闘力アップに強い自信をみせている。
これは同チームでエクゼクティブ・ディレクターを務めるマルチン・ブコウスキー氏が語ったもの。
それによれば新型車はパワーステアリング以外のすべてでこれまでのものと比べ一新されたものになるという。
「今年のマシンはこれまでのものと比べすべての面で新しくなっている。
以前のマシンから引き継いだものといえば、おそらくパワーステアリングくらいのものだろう。
それだけ全面的に新しく開発し、これを期日までに間に合わせるというのはたいへんな作業だったよ」
同氏は2月12日(火)とされる新型車発表会に向け、まだギリギリの仕上げ作業が続いていることを窺わせた。
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Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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チーム代表がマウリツィオ・アリバベーネ氏からマッティア・ビノット氏に交代したことにより、チームの『広報の顔』であるメディア担当も入れ替わることとなった。
それによればこれまでメディア担当だったアルベルト・アントニーニ氏はアリバベーネ前代表と近しい関係だったことから同じくチームを去り、新たにマクラーレン・チームから獲得したシルビア・ホファー・フランギパネ氏がビノット体制での同職に就くことが明らかになったもの。
ミナルディやウィリアムズを経て2010年からマクラーレン・チームで働いていたフランギパネ氏はF1関連だけでなく、フェルナンド・アロンソによる『インディ500レース』挑戦などでも前面に出て貢献した。
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Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1タイヤは2021年からのレギュレーション変更により、現行の13インチから18インチ径のタイヤにスイッチすることになっているが、この新型タイヤの走行テストを今シーズン中にも始める意向であることがわかった。
これはピレリ・モータースポーツのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングがドイツの『スピード・ウィーク』誌に語ったもの。
その中でこのミラノ出身のイタリア人は次のように必要性を強調している。
「タイヤ径が13インチから18インチになるというのは、単にサイズだけの問題ではなく構造やコンパウンドにまで大きな影響を及ぼす大変更となるものだ。
従って、2021年開幕から投入するためには2019年中に開発を本格化していなくては間に合わない。
そしてこれはFIA(国際自動車連盟)にも各チームにも通知してあることだ」
なおいま大活躍であるタイヤウォーマーの使用もいずれ禁止されることになっている。
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Trainning Scene
メルセデスAMGチームのバルテリ・ボタス(29歳:フィンランド)が、今週行われるフィンランドの『ラップランドラリー』に参加することを明らかにした。
マシンはMスポーツの『フォード・フィエスタRS』になるという。
ラリー参戦は初めてということだが、北欧の選手のこと雪道には子供の頃から慣れ親しんでいるとのこと。
ただロバート・クビサ(ウィリアムズ)の例もあり、不本意なアクシデントに見舞われたりしないか、チームは不安な週末を過ごすことになりそうだ。
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2018 Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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ホンダ製パワーユニットを搭載して2年目のシーズンを迎えるトロ・ロッソの2019年新型車『STR14』(仮称)の発表が、来たる2月11日(月)に行われることがわかった。
これはシーズン前テストのちょうど1週間前で、今のところ全チーム中で最も早いタイミングということになる。
ただ場所についてはまだ明らかにされていない。
2019年型マシンはこれまで以上に本家レッドブル・レーシングとの技術提携が行われるとみられていて、エイドリアン・ニューイ氏が手掛けたとされるレッドブルのマシンに先駈けてそのデザイン・ポリシーが窺えるものとなりそうだ。
【2019年新型車発表予定】
日時 | チーム | 発表場所(予想) |
2月11日(月) | トロ・ロッソ | ? |
2月12日(火) | ルノー | エンストン |
2月13日(水) | フォース・インディア | トロント |
2月14日(木) | マクラーレン | バルセロナ? |
2月15日(金) | フェラーリ | フィオラノ? |
2月18日(月) | ザウバー | バルセロナ |
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Redbull 『RB14』 (C)RedBull Racing
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これまでシーズン前テストぎりぎりまで開発作業を行うことの多かったレッドブル・レーシングだが、しかし今回実に12年ぶりに搭載エンジンが変更されることもあり、極力開発スケジュールを前倒しにしたい考えのようだ。
それを示唆するのは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士で、次のように独専門誌で説明している。
「今回はわれわれにとって大きな変化があるシーズンなので、ニューイ(エイドリアン)には開発スケジュールを早めるように言ってある。
少なくともバルセロナでのシーズン前テスト初日が初走行ということはないようにね。
今シーズンは余裕を持って熟成を重ね、開幕戦のメルボルンまでに少しでもマシンを完成に近づけておかなければならない」
同チームではファクトリーに近いシルバーストーン・サーキットでフィルミングデーを使用したシェイクダウン・テストを行う予定とみられ、そこから逆算して間もなくFIA(国際自動車連盟)のクラッシュテストに持ち込む算段とみられる。
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Shanghai Circuit (C)Scuderia Toro Rosso
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2004年の初開催以来、上海サーキットを舞台に連続開催が続けられている中国GPだが、リバティ・メディアは同国でさらに二つ目のグランプリを開催すべく調査を始めていることがわかった。
F1のCEO(最高経営責任者)であるチェイス・キャリー氏は「中国のモーターリゼーションの発展と自動車の増加、そして巨大なマーケットを考えればもう一つのグランプリがあって不思議ではない」と主張。
ただグランプリ開催数はすでに飽和に近づいている上に、同地域では2020年にもベトナムで新規開催が計画されていることもあって簡単ではないようだ。
なお同様に世界最大の自動車市場であるアメリカでも第2のグランプリ開催が根強く語り続けられている。
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Carlos Ghosn (C)Redbull Racing
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フランス・ルノー社のCEO(最高経営責任者)兼会長としてルノー/日産グループを率いてきたカルロス・ゴーン氏だが、特別背任などの容疑で東京拘置所に身柄拘束が続くことからその職務を辞任したことが公式発表された。
これを受けルノー社は、今後両職を分け、後任として会長にはタイヤメーカー大手ミシュラン出身のドミニク・スナール氏を、またCEOにはテイェリー・ボロレ氏の昇格を決めた。
首脳陣交代による同社のモータースポーツに関する姿勢はまだ明らかとなっていない。
F1についても当面現状に変更はないとされるが、現場には将来的な活動に不安の声も聞かれるようだ。
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Ayrton Senna (C)Honda Racing
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『音速の貴公子』として讃えられた故アイルトン・セナの実物ヘルメットが、オークションに掛けられることがわかった。
1994年のサンマリノGPレース中の事故で不慮の死を遂げたF1レジェンドであるアイルトン・セナのヘルメットはこれまでレプリカのものが多く、実際に使用した実物はほとんど市場に出回っていない。
オークションは来月パリで行われる『RMサザビーズ』で行われるが、関係者によればヘルメットはセナのカート時代のパーソナル・マネージャーだったアンジョロ・パリッラ氏の証明付きで、本物であると自信をみせている。
なお事前の予想では最高12万ユーロ(約1,500万円)程度には達するとみられているという。
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Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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今季ワークスチームとしてタイトル奪取に挑むルノー・チームでは、「勝利のためにダニエル・リカルド(前レッドブル)の獲得は不可欠だった」と、強調した。
そう語るのは、元FIA(国際自動車連盟)技術部門の責任者で、現在はルノー・チームでエクゼクティブ・ディレクターの要職を務めるマルチン・ブコウスキー氏。
同氏は、「かつてルノーがチャンピオンシップをリードしていた当時、チームには陣営を引っ張る経験豊富なエースドライバーが存在した。
それはアラン・プロストであったり、フェルナンド・アロンソであったり。
そしていまその役目を求められてるのがダニエル・リカルドなんだ。
彼には多くの優勝経験があるからね」と、説明。
その上で、昨シーズン最後に行われたアブダビ合同テストでリカルドがテストに参加できなかったことに「大きな当てが外れた」と言外にレッドブルの対応を皮肉った。
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Paul Ricard Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今年6月21~23日に復活2年目のフランスGPを迎えるポールリカール・サーキットだが、昨年のレース後敷設されたコース路面に問題があるとし大規模な再舗装が行われ、グランプリを前にFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターが視察を行ったことがわかった。
補修は実に全コースの6割部分に達するとされるうえ、さらにピットレーン入口部分も今後変更される予定ということで、サーキット責任者は「ストレート以外はすべて生まれ変わった」と、豪語している。
ただ昨年のフランスGPではサーキットへのアクセスに問題があり、当日観客はひどい大渋滞に見舞われていて、こちらの効果的な解決策はまだ示されていないという。
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Image (C)Mercedes Motorsport
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かねてF1の大きな問題となっているコスト削減問題について、前進がみられたとイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らが報じている。
それによればこのほど今年第1回目のF1ストラテジーグループの会議がスイスのジュネーブで行われ、そこで新たな削減案が俎上に上げられ、チーム側からは前向きの評価が得られたという。
具体的には、現行のコンコルド協定が終了しレギュレーションが変更される2021年にまず上限を1億8,500万ドル(約203億円)に、翌2022年には1億6,000万ドル(約176億円)、さらに3年目の2023年には1億3,500万ドル(約149億円)にまで減額しようとするもの。
新たな提案には上位の有力チームがいずれも賛同の意向を示しているとされ、実現の可能性は高そうだ。
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Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsport
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非公式ながら、各チームがFIA(国際自動車連盟)に支払うエントリー料の詳細が明らかとなった。
それによればエントリー料の総額は1,740万ドル(約19億1千万円)、チーム別の最高額はメルセデスAMGチームの約5億3千万円というもの。
エントリー料はまず基本料金(固定)が約6千万円。
これに加え前シーズンに獲得したポイント数に応じて加算が行われる。
ただ1位のメルセデスは2位以下のフェラーリらに比べ割高の加算金となっている。
なおレーシング・ポイントには前身のフォース・インディアのものは入っていない。
各チームによる2019年エントリーフィーは以下の通り。
メルセデス:約5億3千万
フェラーリ:約4億円
レッドブル:約3億1千万円
ルノー:約1億3千万円
ハース:約1億2千万円
マクラーレン:約9千万円
レーシング・ポイント:約9千万円
ザウバー:約9千万円
トロロッソ:約8千万円
ウイリアムズ:約6千万円
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周 冠宇 (C)Renault Sport
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ルノー・チームは中国の周冠宇(チョウ・グアンユー)を同グループのRSA(ルノー・スポーツ・アカデミー)の一員として迎え入れると共に、F1の開発ドライバーを務めることになったことを明らかにした。
グアンユーはフェラーリ色の強いプレマ・レーシングから2015年にはイタリアF4に参戦してランキング2位に、2017年にはFIA・F3ヨーロピアン選手権にやはり同チームから参戦したランキング8位、またFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)にも同時に参画していた。
今後ルノー・チームでF1シミュレーター作業に携わると共に各グランプリの現場にも帯同することになるという。
今回の決定はそのフェラーリからの脱却を果たしたことになるとみられる。
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EU(欧州連合)からの離脱交渉が難航しているイギリスだが、これがF1にも深刻な影響を与えかねないとして懸念が示されている。
これはかつて自身もF1で活躍し、現在はモータースポーツUKの責任者でもあるデビッド・リチャーズ氏が英国の『オートスポーツ・インターナショナル・ショー』会場で明らかにしたもの。
それによれば同氏は、現在懸念されているような『合意なきEU離脱』が現実のものになった場合、チームの多くがイギリスに拠点を置いているF1でも通関や物流などさまざまな影響があり、円滑なレース活動に深刻な影響が出かねないというもの。
現在10チームあるF1チームのうち、実に7チームが事実上イギリス国内に拠点を置いているとされている。
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Mick Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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ミハエル・シューマッハの子息で、先にFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の一員になることが正式発表されたミック・シューマッハ(19歳:ドイツ)のマネージメントを、ニコラス・トッド氏(フランス)の事務所『オール・ロード・マネージメント』が担当することがわかった。
ニコラス氏は元フェラーリ・チーム代表で現FIA(国際自動車連盟)会長であるジャン・トッド氏の子息。
『オール・ロード・マネージメント』では他にもシャルル・ルクレール(フェラーリ)やダニール・クビアト(トロ・ロッソ)らを担当していることで知られる。
これによりミック・シューマッハはさらにフェラーリとの繋がりが深くなったとみられ、ザウバー・チームやハースF1チームへの道も拓けることになるかも知れない。
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2018 Scene (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームはム2019年シーズンを戦う新型車『C38』(仮称)の発表を、シーズン前テスト初日である2月18日(月)にテスト開催地であるバルセロナ・サーキットで行うことを明らかにした。
発表後、慌ただしくマシンはそのまま最初のテストに持ち込まれる。
なおこれまで同チームのお披露目は2月14日(木)に行われるフェラーリの本拠地フィオラノ・サーキットでのフィルミングデーと目されていたが、こちらは非公開になる見通し。
【2019年新型車発表予定】
日時 | チーム | 発表場所(予想) |
2月12日(火) | ルノー | エンストン |
2月13日(水) | フォース・インディア | トロント |
2月14日(木) | マクラーレン | バルセロナ? |
2月15日(金) | フェラーリ | フィオラノ? |
2月18日(月) | ザウバー | バルセロナ |
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2012 ROC Scene (C)Race of Champions
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今年メキシコで行われた『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』に、ドイツ・チームとしてミック・シューマッハ(19歳:ドイツ)と組んだセバスチャン・ベッテル(31歳:ドイツ)は、「特別な感慨がある」と、その感想を述べた。
「僕が初めてROCに出た時、シューマッハ(ミハエル)を見掛けたんだ。
その時彼はもうスーパースターだったからね。
それがいま僕は彼の息子と一緒に出ている。」
これはもう感慨を覚えざるを得ないよね。
僕も歳を取ったもんだ……」
ベッテルとミハエル・シューマッハとは2007年から2012年に掛け、同じドイツ・チームとしてネーションズカップを制している。
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2018 Scene (C)Ferrari S.p.A
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イタリアの国内メディアが伝えるところによれば、2019年シーズンを戦うフェラーリ・チームの新型車『SF72』(仮称)が、FIA(国際自動車連盟)の定める規定のクラッシュテストを合格したということだ。
今季のシーズン前テストは2月18日(月)からスペインのバルセロナ・サーキットで始められるが、新型車はそれまでにこのクラッシュテストをクリアする必要がある。
フェラーリの新型車は開発コード名『670』とされているが、正式なマシン名はまだ公表されていない。
新型車は2月15日(金)にチームの本拠地であるイタリアのマラネロでお披露目されたあと、公式テスト直前の2月17日(日)にそのバルセロナでフィルミングデーを利用した事実上のシェイクダウン・テストを行うものとみられている。
なお今季のレースドライバーはベッテル&ルクレールというコンビになる。
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Formula E (C)Formula E
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年々盛り上がりをみせる電気自動車のレース『フォーミュラE』だが、有力F1チームであるレッドブルは、同レースへの参戦に関心がないことをあらためて主張した。
これは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が次のようにイギリスの専門誌『オートスポーツ』に語ったもの。
「レッドブルとしてフォーミュラEへ参加する計画があるのかと聞かれればノーだ。
われわれは、あれは純粋な自動車レースだとは考えていない。
いま世界的な潮流として電気自動車に注目が集まっているのはデイーゼル・スキャンダルから目をそらせるのが目的なのではないか。
予算ばかり喰い、まるでF3カーに400キロもの重りを乗せたような鈍なマシンでは、誰がドライバーをやったって同じだよ」と、辛口。
それでも多くの自動車メーカーが参戦するのは、未来の自動車レースについて、まだ見極めが付いていないということかも知れない。
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Mick Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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7回のF1チャンピオン、ミハエル・シューマッハ氏の子息であるミック・シューマッハ(19歳:ドイツ)が、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)入りすることがわかった。
ミックは自身の持つ才能と、余りに有名なビッグネームからその去就がかねて注目を集めていたもの。
具体的にはいずれも父親が所属したフェラーリ・チームとメルセデスAMGチームとの奪い合いという図式とみられていた。
昨シーズン、みごとな逆転劇でヨーロッパF3選手権でシリーズ・チャンピオンを獲得したミックは、これにより今季はフェラーリの支援を受けながらF1直下のF2シリーズに参戦することになる。
これについて新しくチーム代表に就いたマッティア・ビノット氏は、「ミックについては生まれた時から知っているくらいだから、われわれのチームに迎えるということには特別な感慨がある」と、その心情を表した。
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Alexander Albon (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン、トロ・ロッソ・ホンダからF1デビューが決まっているアレクサンダー・アルボン(23歳:タイ)が、「開幕戦に向け万全の準備する」と、夢のステージへの意欲をみせている。
イギリス出身ながら母親の母国であるタイ国籍を持つアルボンは、昨シーズン、F1傘下のF2でランキング3位となり、1位のラッセル(ウィリアムズ)、2位のノリス(マクラーレン)らと共に今季F1へのステップアップを果たした。
そのアルボンはオランダの『フォーミュラワン』に次のように語っている。
「もちろんF1はこれまで自分が操ってきたマシンとはスピードが全然違うから、まずは最初のレースまでにそれに慣れなくっちゃいけないね。
そのためにも都合4日間に渡るシーズン前テストが重要なものになると思っている。
(テスト地)バルセロナでは勉強することが山ほどあるということだね」
今のレギュレーションではシーズン前テストまでにF1マシンを走らせることはできないため、アルボンはすでにフィジカル、とりわけ負担の掛かる首回りの強化に取り組んでいることを明かした。
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Fake MCL34
マクラーレン・チームのフェイスブック・ページに同チームの2019年マシン『MCL34』とおぼしき画像が掲載。
その後まもなく削除されたものの、これが未発表マシンのもののリークではないかとして大きな騒動となった。
画像には今年の同チームのレースドライバーであるランド・ノリスのカーナンバー4が表示、さらには同チームがスポンサー交渉をしていたとされる『コカコーラ』社のロゴもみられたという。
マクラーレン・チームはこの件に関しコメントしていないが、やはり同チームのレースドライバーであるカルロス・サインツの地元スペインの『マルカ』紙は、同筋の話としてこれが「一般人によって作成されたフェイク(偽物)である」と、断じている。
マクラーレン・チームにとっては迷惑な偽物騒動となった。
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M.Hakkinen & K.Rosberg (C)Mercedes Motorsport
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先にデンマーク・コペンハーゲンでのF1グランプリ開催が話題になったものの、残念ながらいまのところ計画は進展していないようだ。
その一方で今度は同じスカンジナビアのフィンランドでも将来的にF1開催を目論む動きのあることがわかった。
北欧におけるモータースポーツ大国の雄であるフィンランドはラリーやF1でもこれまで幾多の歴史的ドライバーを輩出。
ケケ&ニコ・ロズベルグ親子やミカ・ハッキネン、それにキミ・ライコネンらがいずれもF1チャンピオンに輝いているがこれまでまだF1グランプリが開催されたことはない。
今回は2輪のモトGPレースを念頭に作られる新設サーキットでF1も行えないか、というまだ検討段階であるとのこと。
現役でもライコネンの他にボタスもいてF1人気の盛り上がりは間違いないが、F1級の現代サーキットを用意するには巨額の資金が必要になるだろう。
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N.Rosberg & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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インフルエンザに罹患し母国オーストリア・ウイーンの病院に再入院していたメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/非常勤役員が、無事退院していることがわかった。
ラウダ氏は昨年半ば、肺の移植手術を受け入院。
いったんは退院して自宅療養となっていたが、年末に流行のインフルエンザに罹り、再び入院しICU(集中治療室)で治療を受けていたもの。
ラウダ氏を担当していたAHK病院の主治医は、「特に危険な容態だった訳ではなく、術後で免疫機能の低下があるなど体力に不安があったため慎重を期したもの」と、容態を説明した。
前回の退院時には「オーストラリアGP(開幕戦)のパドックでみんなに会いたい」としていたが、この望みは少し遅れることになるかも知れない。
生死も危ぶまれたレース事故から奇跡的に復活したラウダ氏は『不死鳥』の異名で讃えられたレジェンド。
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2018 Scene (C)Ferrari S.p.A
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2019年シーズンを戦う新型車を2月15日(金)に行うとみられるフェラーリ・チームだが、その後2月18日(月)からスタートする今季初のシーズン前テストに先駈け、プライベートのいわゆるフィルミングデー・テストを行うのではないか、と報じられている。
フィルミングデーは本来の正規テストとは別にプロモーション活動の一環として認められているもので、走行距離の制限や使用するタイヤ等にも規制が掛けられているもの。
ただ今回のように新型車のシステム・チェックが目的であればそれなりに意義があると目される。
なお同様にフェラーリの流れを汲むザウバー・チームではすでにフィオラノ・サーキットでの新型車フィルミングデー・テストを予定している。
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2018 Japanese GP (C)Redbull Racing
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F1は2019年シーズンのタイムスケジュールを確定、発表した。
金曜日を休息日とする独特のスケジュールを持つモナコGPを除けば、全てのグランプリが金・土・日の3日間で、これまで通り金曜日にフリー走行1・2回目、土曜日にフリー走行3回目と公式予選、そして日曜日に決勝レースというスケジュールで行われる。
決勝レースは昨シーズンに導入されたように、欧州開催のグランプリでは1時間10分遅らせて15:10からのスタート時刻となる。
昨年フランスGPはサッカーW杯とのバッテイングを避けるため独自のタイムスケジュールで行われたが、今年は通常のヨーロッパ時間に戻される。
なお日本GPは今年も14:10のスタートで変更はない。
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Pitstop Scene (C)Haas F1 Team
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2016年の初参戦以来、フェラーリ・チームとの技術的協力が顕著なハースF1チームだが、これはF1参戦の新しい形のアプローチであるとして、「フェラーリ・コピーとの指摘」をかわした。
これは同チームを率いるギュンター・シュタイナー代表がドイツの『スピード・ウィーク』誌に語ったもの。
その中でこの53歳になるイタリア人は次のように語った。
「われわれは別に違法なことをしている訳ではない。
何をしているのか見たいというなら、FIA(国際自動車連盟)の査察でも他チームの偵察でも受け入れるよ。
実際に見に来た人はいないけどね。
なぜなら、何も不法なことなどないからさ。
われわれはこれからもフェラーリとの技術的提携は進めていくつもりだし、その基本方針に何ら変更はない」
2016・17年はコンストラクターズ・ランキング8位だったが、昨シーズンは5位まで躍進。
一時はルノーと4位争いを繰り広げワークス相手に騒動にまでなった。
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Sebastien Buemi (C)RedBull Racing
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2009年から2011年に掛けてトロ・ロッソのレースドライバーとして走ったセバスチャン・ブエミ(30歳:スイス)が、今シーズンもレッドブル・レーシングのリザーブドライバーを務めることがわかった。
これによりレースドライバーであるマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーに万一のことがあった場合には代役を務めることになる。
ブエミの担当は実に8年目のシーズンということになるが、これまでの7年間は一度もそういうケースは起きていない。
ただこれについて同チームは「継続性が重要」と説明している。
F1での最高成績はいずれも2009年の7位2回というもの。
F1を離れてからはトヨタ・チームからWEC(世界耐久選手権)に参戦して2014年チャンピオンに。
また2015-2016シーズンにはルノー・チームから参戦したフォーミュラEでもチャンピオンを獲得している。
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Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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2014年のF1レギュレーション改定以来、王者の貫禄を欲しいままにしてきたメルセデスAMGチームだが、各社エンジンの熟成、そして新たにエアロダイナミックス関連のルールも変更されることから2019年は予断を許さないと警戒感を強めている。
メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「2019年はこれまでとは大きくF1勢力図が変わる可能性がある。
特にホンダは明らかにその戦闘力を向上させてきているようだ。
レッドブルのシャシーとの組み合わせになることだし、新しい空力規則とマッチすれば警戒すべき存在になることだろう。
われわれも決して安閑としてはいられないよ」と、引き締め。
これまでのF1でも、ルール改正はしばしば勢力図が一変するきっかけになった経緯がある。
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Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームで、2008年から2014年に掛け同チームの代表として務めたステファーノ・ドメニカリ氏(53歳:イタリア)に、古巣復帰の噂が持ち上がっている。
同チームでは先にマウリツィオ・アリバベーネ代表を更迭、テクニカル・ディレクターだったマッティア・ビノット氏の昇格が決まっているが、これによりテクニカル・ディレクターのポジションが空席となっているもの。
スポーティング・ディレクターやチーム代表も経験したドメニカリ氏にとっては降格の雰囲気もあるが、実現すればまさに跳ね馬チームにとって総力体制ということになりそうだ。
フェラーリ・チーム離脱後のドメニカリ氏はVW(フォルクスワーゲン)傘下のランボルギーニのCEO(最高経営責任者)に就任、大幅に業績を改善してその手腕が評価されている。
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Piero Lardi Ferrari (C)Ferrari S.p.A
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タイトル奪還を狙う2019年シーズンを前に、今回も繰り返されたフェラーリ・チームの人事異動。
今回は外部から招聘のスポンサー筋であったマウリツィオ・アリバベーネ代表が更迭され、これまでテクニカル・ディレクターを務めていたマッティア・ビノット氏がチーム代表に内部昇格を果たした。
これについて名門創業者の流れを汲むピエロ・フェラーリ氏は、これも跳ね馬チーム得意の『お家騒動』であると醒めた分析を伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で行った。
「今回の『政変』はすでに昨年のクリスマス前にはもう決まっていたこと。
ただ様々な理由によってそれが伏せられていたものだ。
私の立場では詳しいことは言えないが、純粋に言うならばそれは技術的な観点から行われたもの。
テクニカル・ディレクターだったビノットが昇格したというのはそれを表したものだろう。
私から言えるのはそれだけだよ」
フェラーリの創始者エンツォ氏の庶子であるピエロ氏は、現在フェラーリの副会長を務める。
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Image (C)Redbull Racing
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昨年のブラジルGPで起きたアクシデントを原因に、相手のエステバン・オコン(当時フォース・インディア)に対し暴力を振るったとして2日間の『社会奉仕活動』が義務付けられたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、その一部としてモロッコで行われたフォーミュラEレースをオブザーバとして見学した。
これはフォーミュラEレースが「FIAが取る教育的、また学習的アプローチの一環としてトップレベルの国際的モータースポーツイベントである」として間近で見学することを命じたもの。
フェルスタッペンは「とても有意義な体験だった」と自讃しているが、もう1日間の『社会奉仕』についてはまだ明らかにされていないとした。
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Lando Norris (C)McLaren Group
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ここ数年、大不振が続いているマクラーレン・チームではレースドライバーを一新、2019年はカルロス・サインツ(24歳:スペイン)&ランド・ノリス(19歳:イギリス)というフレッシュなドライバー・ラインナップに顔ぶれを変更し新たな意気込みでシーズンに臨むことを明らかにしている。
その一人、ランド・ノリスはまだ17歳という若い時期からマクラーレン・チームの関心を引き、手厚い庇護を受けてきており、かつてのルイス・ハミルトン(現メルセデスAMG)を彷彿とさせる存在。
さらに今季開幕戦でデビューとなれば同チームの歴史上初の10代デビューF1ドライバーということになる。
そのノリスは次のようにF1への意気込みを語ってる。
「マクラーレンは確かに苦戦を続けてきたけれど、いま根本的な組織改編を行っているところ。
これはもうこれまでのマクラーレン・チームとは違うんだ。
歴史あるチームなだけに、これはたいへんなことだよ。
僕はこれまでのキャリアで必ず勝利を収めてきたけれど、今年ばかりはそうならないかも知れない。
でもそれは来年以降に向けてのジャンプ台なんだ。
今シーズンは苦しむかも知れないけれど、僕とサインツとでチームを必ず再建するから見ていて欲しいね」
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Sauber 『C37』 (C)Sauber Motorsport
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フェラーリ・チームの再建を託され、2014年末に異業種であるフィリップモリス社から送り込まれたマウリツィオ・アリバベーネ氏だったが、悲願を果たすことなく今年初めその職を解任された。
後任にはこれまで技術職の責任者だったマッティア・ビノット氏の就任がすでに決まっている。
ところがここに来てドイツの自動車情報誌『アウト・ビルト』が報じたところによれば、フェラーリを離脱したアリバベーネ氏が、近年関係を深めているザウバー・チームに横滑りするのではないか、というもの。
このところ急速にその戦闘力を上げているザウバー・チーム、今季はキミ・ライコネンの加入もあり実現すれば一躍警戒すべき存在になりそうだ。
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Randstad
スクーデリア・トロ・ロッソは、世界最大の人材サービス会社である『ランスタッド』との間でパートナーシップ契約を結んだことを明らかにした。
これにより同社のロゴがドライバーのレーシングスーツ、ピットクルーのヘルメットにそれぞれ掲出されるという。
契約は複数年、契約金額は公開されていない。
ランスタッドはオランダのアムステルダムに本拠を置き「再就職支援事業」を展開している会社。
同チームのフランツ・トスト代表は「F1で成功できるか否かは、ひとえに優秀な人間を正しい位置に配することができるかに懸かっている。
今回の契約はともすればこれまでこの世界一決定戦が苦手としてきた部分を正しい方向に据える重要なアシスタントになるもの。
彼らの専門知識が必ずやわれわれの成功の一助になることだろう」と、期待をみせた。
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Andreas Seidl (C)Porsche AG
マクラーレン・グループは、ザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクター直属の幹部として、前ポルシェWECチームの代表だったアンドレアス・ザイドル氏を獲得したことを明らかにした。
同氏は2000年から2006年までBMWモータースポーツで働いていて、その際当時のBMW・チームを介してF1経験もあるとのこと。
ザク・ブロウン氏は「マクラーレン・ルノー成功の重要なピースが揃った」と、この人事を自讃している。
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Frederic Vasseur (C)Sauber Motorsport
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長く続いた低迷から、昨シーズンやっと上昇の兆しをみせたザウバー・チームだが、2019年は本格的に復活のシーズンになると自信をみせている。
これは同チームのフレデリック・バッサー代表自らが『motorsport.com』に語ったもの。
それによれば昨シーズンは2019年マシンの先行開発の意味も含め、新しいパーツを積極的に投入、それらが結実するのが今シーズンになるのだという。
また2019年は一部エアロダイナミックス規定が変更になることから、これらがはまれば劇的に速くなることも考えられると、意欲的。
最近はランキング8位あたりが最高のザウバー・チームだが、今季はフェラーリからのさらなる支援と共にキミ・ライコネンという実力派ドライバーが復帰することもあり大化けする可能性はありそうだ。
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Wihuri (C)Williams F1
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これまで長きに渡ってバルテリ・ボタス(29歳:フィンランド)の支援を行ってきたフィンランドの大手企業である『ウィフリ・グループ』だが、近くスポンサー契約を打ち切る意向であることがわかった。
梱包や建設機器、食品流通など多岐に渡る複合企業である同社は、ボタスがF1にステップアップする以前からパーソナル・スポンサーとして支援。
F1ではウィリアムズ・チーム、メルセデスAMGチームと所属するチームのスポンサーも務めてきたが、現在の成績は投資額に見合うものとは言えないとして、打ち切る結論に達したというもの。
2018年はチームメイトのハミルトンが11勝を記録したのに対し、ボタスは未勝利に留まった。
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Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今シーズン、これまで14年に渡ったルノーから、新たにホンダにスイッチして戦うことが決まっているレッドブル・レーシングだが、心配されるその信頼性について「戦略でカバーできる」ことを示した。
これは同陣営でレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が次のように語ったもの。
「ホンダにとって、現状最も直面しているのが信頼性の問題だと思う。
だからおそらくわれわれはレギュレーション通りに3基のエンジンでシーズンを乗り切るというのは難しいことだろう。
ただそれはあくまでも戦略によってかなりカバーできるものだ。
ダメージの少ないコースを選択すれば、数周で遅れを取り戻すことだって可能な筈だ。
とはいえホンダにはなるべく早い段階で、われわれがこんな苦労をしないで済むよういいエンジンを準備して欲しいものだがね」
まずその初戦となる開幕オーストラリアGPは3月17日(金)にスタートする。
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Niki Lauda (C)Mercedes Motorsport
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メルセデス・モータースポーツ/CEO(最高経営責任者)でもあるニキ・ラウダ氏(69歳:オーストリア)は、先に肺移植の手術を受けたことが伝えられたが、順調という報告にもかかわらずなおも入院中であることがわかった。
母国オーストリア・ウィーンの総合病院で手術を受けたのが5か月前のこと。
その後スペインのイビサ島で静養にいそしんでいたことがわかっている。
この間、知人らにメッセージを送るなど順調であることを示したが、最近になってインフルエンザに罹っていることが判明したとのことで再び同病院に入院。
現在ICU(集中治療室)で治療中であるとのこと。
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Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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2016年に当時のマノー・メルセデスから、2017年にはザウバー・フェラーリからF1参戦したパスカル・ウェーレインが、今シーズンはフェラーリで開発ドライバーを担当することが有力となった。
メルセデスのマシンを駆ってDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のチャンピオンを獲得したように、本来メルセデス・モータースポーツの若手育成ドライバーの一員であるウェーレインだが、念願のF1レースシートが得られなかったことからメルセデスは支配下選手からの解放を明らかにしていたもの。
実際にはテストが厳しく制限されていることからF1シミュレーターでの仕事が主体となる。
なお別途、ウェーレインにはマヒンドラからフォーミュラEへの参戦もすでに決まっている。
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Mercedes Team (C)Mercedes Motorsports
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2014年の大幅F1ルール改定以来、ドライバーズ・チャンピオンシップ、コンストラクターズ・チャンピオンシップ共にこの5年間タイトルを独占する強さのメルセデスAMGチームだが、王者がゆえの悩みがあるようだ。
これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが英ロイターに対し次のように語ったもの。
「冷静にみて、われわれは他チームとはレベルの違うところに達したんだと思う。
それはもちろんわれわれ全員が望んで勝ち得たものであるし、目標を達成したことになる。
この2年間はフェラーリがライバルとして迫ってきたが、それでもまだわれわれに優位はあった。
とはいえこの状態は必ずしも好ましい状態という訳ではない。
なぜならファンはいつだって弱者を応援したがるものだからね。
弱者が常勝軍団を打ち破るというのは、いつの時代においても楽しいストーリーなんだ。
われわれは決しておごることなく、常に謙虚で控え目でなければならないよ」
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Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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8日(火)、フェラーリ・チームは先に報じたチーム代表交代について、これを正式発表した。
マッティア・ビノット新代表による新たな体制発表は、2月15日(金)2019年新型車発表の席で予定されている。
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Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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2014年以来、跳ね馬チームの指揮を執ってきたマウリツィオ・アリバベーネ代表だが、2019年シーズン開幕を前にして首脳陣の交代があるのでは、とみられている。
これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らが報じたもの。
それによれば、ライバルと目されるマッティア・ビノット氏(49歳:スイス)との駆け引きが激化、フェラーリはアリバベーネの続投かビノットへの交代かいずれかを選択せざるを得ない状況に追い込まれているという。
元々フェラーリの主要スポンサーでもある『フィリップモリス社』の重役から転身したアリバベーネ氏は営業畑のエキスパートでF1で現場の指揮を任せることにはこれまでも疑問の声が聞かれていたもの。
一方昨季までとされていたビノットはチームを去って、メルセデスAMGかルノーへの移籍の可能性まで伝えられていた。
ところが同氏の契約が2019年以降も延長されたとみられることから一気に交代説が浮上していた。
まだこれについてフェラーリは沈黙を守っている。
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2018 Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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来季は同じホンダ製パワーユニットを搭載して戦うことが決まっているレッドブル・グループの本家レッドブル・レーシングと傘下のトロ・ロッソ両チームだが、早くもチームの壁を越えた戦略で臨む方針であることが伝わってきた。
これは、本来ならトロ・ロッソのテクニカル・ディレクターであるジェームズ・キーが引き続きトロ・ロッソのマシンを手掛ける筈だったものの、昨シーズン途中でマクラーレン・チームに移籍したため技術部門の責任者が不在となったことも理由の一つだ。
この移籍がレッドブルの意図しなかったものというのは、移籍後のいわゆる『ガーデニング休暇』を厳密に主張したことでも窺われる。
加えてもう一つの理由は、両チームが同じパワーユニットを搭載することで多くのパーツやコンポーネンツを共用できるということだ。
ルール上の制限はあるが、フェラーリでは実際にハースF1との間で同様の戦略を採っているとみられている。
これらより、2019年シーズン前半のトロ・ロッソのマシンは、2018年のレッドブルを一部踏襲したものになることが考えられる。
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Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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ザウバーの2019年新型車『C38』(仮称)の発表が、2月14日(木)にイタリアのフィオラノ・サーキットを舞台にシェイクダウン走行を兼ねて行う見通しであることが伝えられた。
シェイクダウン・テストは公式テストとは別にルール上許された範囲で走行できるものの、制約上公式テストとは掛け離れているため今回は各部の基礎的な確認に留まるとみられる。
ただその場所がフェラーリの自社コースであるフィオラノになるということは、これまで以上にフェラーリの技術が多くの部分で供与される密接な関係であることを裏付けるようだ。
ステアリングを握るのは来季レースドライバーであるキミ・ライコネンかアントニオ・ジョビナッツィいずれかになるとみられている。
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Kimi Raikkonen (C)Sauber Motorsport AG
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F1デビューの年である2001年以来となるザウバー・チームで今シーズンを戦うことが決まった前フェラーリのキミ・ライコネン(39歳:フィンランド)。
フェラーリと比べ当然戦闘力は落ちるとみられるが、本人は「ザウバーなら純粋なレースが出来る」と至って前向きな姿勢だ。
「F1レースを戦うというそのものは同じだよ。
ただチームもマシンも、そしてチームメイトも違う。
もちろんフェラーリ時代とはあらゆる面で大きな変化が起きるだろうね。
それにチームの置かれた事情・目的が違うから、当然のこと戦い方もこれまでとは異なるだろう。
僕はその環境の違いを楽しみたいんだ。
きっと良いレースが出来ることだろう」
想い出のチームであるザウバーで、ライコネンは将来的に運営にも携わるのではないか、という見方が根強く囁かれている。
過去には自身のF3チームを運営した経験がある。
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Renault Team motorhome (C)Renault F1 UK
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多くのパドック雀の予想を裏切り、ほぼ約束されたレッドブル・レーシング残留の道を蹴ってルノー・チーム移籍という驚きの判断をしたダニエル・リカルド(29歳:オーストラリア)について、次のように本人がその正当性を強調している。
「もちろんレッドブルに留まるというのが一番安定した選択だったろう。
他にマクラーレンからも積極的なアプローチをもらったが、僕はルノー・チームの再建という課題に立ち向かうことを選んだ。
幸いチームメイトのヒュルケンバーグにはルノーでの多くの経験を重ねたベテランだ。
このチームには未来がある。最善の選択なんだ。
彼と僕との経験とを合わせ、ルノー・チームの再生を共に実現させたいと思っているんだ」
伝えられるところでは、当初メルセデスAMGチーム移籍の可能性を探ったとされるリカルドだが、残念ながら折り合いを付けることはできなかったようだ。
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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実に12年の長きに渡ったルノー・スポールとの関係を終了、2019年からは新たにホンダとのパートナーシップをスタートさせるレッドブル・レーシングだが、これを率いる立場となったマックス・フェルスタッペン(21歳:オランダ)が、自身の見解を明らかにした。
「自動車メーカーとのワークス体制というのは初めてのことになるけれど、これは実際大きな違いになると思う。
これまではウチのほうからルノーに要望を出すだけだったけれど、今は全然違う。
ホンダからは密に連絡や提案があるし、ギヤボックスの製作などでは逆にこちらがせかされているくらいだ。
それに彼らからはできるだけ多くのテスト機会をリクエストされている。
実際にサーキットで僕が走るよりも彼らは多くの距離を走っているんじゃないか」
その上で、「2019年はまずメルセデスやフェラーリに少しでも近づく年。
ほんとうの勝負は2020年になるだろう」と、慎重さもみせた。
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2018 Scene (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームは2019年シーズンを戦う新型車『MCL34』(仮称)の発表を2月14日(木)に行うことを明らかにした。
場所についてはまだ公表されていないが、昨年はシーズン前テスト直前に開催地であるバルセロナ・サーキットで行われた。
昨シーズン、ホンダからルノーにパワーユニットを一新して臨んだが成果を上げられず、今季は背水の陣となる。
関係者によればマシンはパット・フライ氏の手による根本的に見直されたものになるという。
なおドライバーもこれまでのアロンソ&バンドーンから、若手主体のサインツ&ノリスというフレッシュなコンビネーションになることが決まっている。
2019年のシーズン前テストは2月18日にスタートする。
【2019年新型車発表予定】
日時 | チーム | 発表場所(予想) |
2月12日(火) | ルノー | エンストン |
2月13日(水) | フォース・インディア | トロント |
2月14日(木) | マクラーレン | バルセロナ? |
2月15日(金) | フェラーリ | フィオラノ? |
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Ferrari Motorhome (C)Ferrari S.p.A
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かつて2000年代に当時のジャガー&プロスト・チームからF1参戦、現在は母国ブラジルでテレビ解説者を務めるルチアーノ・ブルティ氏(43歳:ブラジル)が、フェラーリ・チームの現状について次のように言及して注目されている。
「今シーズン前半、フェラーリとセバスチャン・ベッテルには明らかに勢いがあった。
あのまま進めば久々のタイトル獲得も夢ではないと思わせたんだけどね。
ところがいつものように失速。
またしてもメルセデスAMGチームの前に完敗することになってしまった。
僕はその背景にはチームのリーダーシップがあるのではないかと思うんだ。
僕が知る限り、今のチーム代表(アリバベーネ)はモーターレーシング界の人間ではなく優秀なビジネスマンだよね。、
かつてフェラーリが常勝だった頃の代表であるジャン・トッドだったら、違うアプローチをしていたんじゃないか。
そしてそれこそチームが成功する秘訣なんだと思うんだ」
マウリツィオ・アリバベーネ代表の前職はフェラーリのスポンサーでもあるフィリップモリス社の重役だった。
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Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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2013年のスキー事故以来、療養が続くミハエル・シューマッハだが、1月3日の「50歳誕生日」に合わせ家族がファンに向けフェイスブックにメッセージを掲載した。
それによれば、「シューマッハがリハビリテーションにベストを尽くしていること。
家族も一体となってシューマッハを助けるために協力していること。
シューマッハ家は本人の希望に寄り添っているので、健康に関するセンシティブな話題について憶測することなく理解して欲しい」としている。
またシューマッハ家は50歳の誕生日を記念してシューマッハのこれまでの偉業を見られるアプリを発表することを明らかにした。
シューマッハはドイツ人ドライバー初のF1チャンピオン。
ベネトンやフェラーリで歴代最多となる7回のシリーズ・チャンピオン&最多勝利91回などF1の主な記録を更新した。
2006年に一度現役引退するも2010年にメルセデス・チームから復帰、2012年に再度引退した。
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Zak Brown (C)McLaren Group
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長らくF1の栄冠から遠ざかっている名門のマクラーレン・チームだが、マクラーレン・グループのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは「5年で王座に返り咲く」と復活に向け豪語した。
「復活への道のりが長く険しいものであることは理解しているが、われわれは5年で取り戻せると確信している。
とはいえそのためには上位の少なくとも3番手までに入ってないと1勝すら難しいことだろう。
しかしいまチームは一丸となって同じ目標に向かって動き出している。
必ずや約束を果たすことだろう」
ただ2019年シーズンの成績など具体的なその里程については明言することを避けた。
2019年、同チームはサインツ&ノリスというまったく新しいドライバー・ラインナップで戦うことが決まっている。
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Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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2018年シーズンも念願のタイトル獲得を果たすことなくメルセデスAMGの後塵を拝したフェラーリ・チームでは、「タイトル獲得には意識改革が必要」としている。
これは同チームで指揮を執るマウリツィオ・アリバベーネ代表が主張したもので次のように語ったもの。
「われわれがチャンピオンシップを勝ち取るには、強いマシンを作ることはもちろんだが、チームのメンタリティを根本から変えることが必要だ。
年間タイトル獲得を果たすためには、シーズンを通して『勝つ』という意識が肝心で、そうした上でこそ勝ち続けることができるようになる。
とにかく勝ち癖をつけることが必要なんだ」と、61歳になるイタリア人。
フェラーリは今季最速のマシンと評価されながらも、いくつかのレースで取りこぼし、結果的に勢いを失うこととなった。
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Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2018年のタイトル獲得で通算5度目。
伝説のドライバーであるファン・マニュエル・ファンジオ氏と並び、残る目標はチャンピオン7回の栄誉に輝いたミハエル・シューマッハのみとなったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(33歳:イギリス)について、F1のモータースポーツ・ディレクターであるロス・ブラウン氏が絶賛している。
「ハミルトンはもう並のドライバーじゃない。
全21戦中、11回の勝利というのは素晴らしいものだ。
すでに非現実的なレベルに達した、言わば異次元の存在だといっても過言でないだろう。
とりわけ彼が予選で見せるとてつもないパフォーマンスは想像を絶するものだ。
これには間違いなくみんなが度肝を抜かれているよ。
われわれはまさに歴史の瞬間を見続けているんだ」と、ブラウン氏。
通算83回のポールポジション獲得はすでに史上1位にランクされる快挙だ。
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Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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2018年、ホンダとの新たなパートナーシップでシーズンを戦ったスクーデリア・トロ・ロッソだが、ドライバーによる相次いだクラッシュにより、巨額の修復費用を強いられたことを明らかにした。
これは同チームのフランツ・トスト代表が専門サイト『Motorsport.com』で語ったもの。
それによればピエール・ガスリーがバーレーンGPで4位に入る好調なシーズン滑り出しをみせた一方で、スペインではそのガスリーがグロージャン(ハース)と、またカナダではハートリーがストロール(ウィリアムズ)との大きなアクシデントに遭っていずれもマシンを大破してしまうことに。
いずれもほぼマシンは全損で、修復にはおよそ総額230万ユーロ(3億円弱)以上ものコストが掛かったということだ。
「せっかくアップグレードに集中しようと思っても、アクシデントで大事な予算の相当額を使ってしまうのは不本意なこと。
もちろんドライバーも壊そうとして壊した訳ではないがね」と、嘆くトスト代表。
それにつけてもF1チーム運営とは頭の痛い仕事だ。
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2018 USA-GP (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、タイトル争いに挑みながらもライバルであるハミルトン(メルセデス)に敗れたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルは、「タイトル獲得のためにはもっと強いマシンが必要」と、王座から遠ざかっている自陣営に発破をかけた。
「タイトル獲得のためには言うまでもなく速いパッケージが、とりわけ何より強いマシンを作ることが肝心だ。
今季フェラーリが失敗した裏には確かに戦略などの面もあったけれど、根本的にはマシンのスピードが足りなかったことに最大の原因があった。
メルセデスは間違いなく良いチームだけれど、それを倒すにはまず強いマシンだよ」
ただライバルが今年と同じラインナップが継続されるのに対し、ベッテルの相棒はベテランのライコネンから新人であるシャルル・ルクレール(21歳:モナコ)に代わることが決まっている。
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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今シーズン、2強の一角に食い込むドライバーズ・ランキング4位に入ったレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが、今年も順当にタイトル獲得を果たしたメルセデスAMGチームについて次のように言及した。
「ある意味、ハミルトンがチャンピオンになったのは当然のことだと思うな。
僕だってメルセデスのマシンに乗っていたら、と思うし、実際のところあのクルマならたいていのF1ドライバーはチャンピオンになれる筈さ。
ましてや彼はチームメイトのことを気に掛けないで済んだんだもの。
彼らのようにチームメイトとのスピードに差がある場合、何も脅かされることなく、楽に自分のポイントを重ねるだけでいいんだからね」
明らかにボタス(メルセデス)の能力を非難するコメントだが、これにボタスが来季どれだけ反撃するのか注目だ。
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