F1プロモーターら、リバティ・メディアに反旗の動き
image (C)Ferrari S.p.A
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現在F1をコントロールするリバティ・メディアだが、実際にF1グランプリを主催するプロモーターらとの間の関係が思わしくないことがわかった。
それによれば、年々高騰する開催料の一方で、観客数の減少や開催コストの増加など、マイナス材料も多く、プロモーターの間では今後の開催に不安が高まっているという。
そうした中、マイアミGPは収益の半分をF1が受け取る代わりに開催料がゼロになったとの想定外の噂も。
今年イギリスやイタリア、ドイツ、スペインなど多くのグランプリが契約更改の時期を迎えることもあり、プロモーターらは非公式で結成した『FOPA(F1プロモーター協会)』により、共通認識のもとリバティ・メディアに対抗しようとする動きが現れているのだという。
なおバーレーンや中国、アブダビ、そしてロシアらと共に日本(鈴鹿サーキット)はFOPAにはまだ加入していないとのこと。
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