フランツ・トスト代表(トロ・ロッソ)、「クラッシュで3億円」
Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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2018年、ホンダとの新たなパートナーシップでシーズンを戦ったスクーデリア・トロ・ロッソだが、ドライバーによる相次いだクラッシュにより、巨額の修復費用を強いられたことを明らかにした。
これは同チームのフランツ・トスト代表が専門サイト『Motorsport.com』で語ったもの。
それによればピエール・ガスリーがバーレーンGPで4位に入る好調なシーズン滑り出しをみせた一方で、スペインではそのガスリーがグロージャン(ハース)と、またカナダではハートリーがストロール(ウィリアムズ)との大きなアクシデントに遭っていずれもマシンを大破してしまうことに。
いずれもほぼマシンは全損で、修復にはおよそ総額230万ユーロ(3億円弱)以上ものコストが掛かったということだ。
「せっかくアップグレードに集中しようと思っても、アクシデントで大事な予算の相当額を使ってしまうのは不本意なこと。
もちろんドライバーも壊そうとして壊した訳ではないがね」と、嘆くトスト代表。
それにつけてもF1チーム運営とは頭の痛い仕事だ。
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