ルノー・スポール首脳、「予選モードで上位とパワー差」
Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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ワークスチームとしていよいよその真価が問われるルノー・チームだが、重要な要素となるPU(パワーユニット)について、供給元であるルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のように説明した。
「現状、メルセデスやフェラーリのものと比べ、その差はレース時で15から20KW(20馬力から27馬力)だと考えている。
これはコースによってはシャシーでカバーできる範囲と考えられるもので、実際レッドブルがそれを示してみせたいると言える。
一方、予選モードに関して上位との差は大きい。
おそらく彼らと比べて40KW(約54馬力)ほどもあるのではないか。
来年はなんとかこの差が縮まっていることを願うね」と、41歳になるフランス人エンジニア。
また来季ホンダ・エンジンへのスイッチが決まっているレッドブルについては「お手並み拝見」と、ライバル心をみせた。
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