ベッテル(フェラーリ)、タイトルに向け「課題わかってる」
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
拡大します
一時はハミルトン(メルセデス)を追い詰めながら、今年もメルセデスAMGチームの軍門に降ったフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルだが、悲願であるフェラーリでのタイトル獲得に向けそれでも「課題は何かわかってる」と、自信をみせた。
これはロシアのサンクトペテルブルクで行われたFIA(国際自動車連盟)の年間表彰式での会見に応じたもの。
その中でこのドイツ人は「来シーズン、われわれがまたF1タイトルを狙うなら、成すべき課題は何であるのか理解しているつもりだ。
まずはマシンがより良いパフォーマンスを発揮すること。
しかしそれだけではライバルに勝つことはできない。
われわれには戦略面での改善が必要だし、そして僕を含めドライバーがミスしないことだ。
そうした弱点を克服できなければ、来年もタイトル獲得は望めないだろう」と、自戒を込め振り返った。
跳ね馬チームによる王座は2007年のキミ・ライコネン以来、実に11年の長きに渡って遠ざかったままだ。
| 固定リンク