F1チーム、Q2タイヤでの決勝レーススタートに異論
F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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現在のF1レギュレーションでは、予選上位の10台はQ2でベストタイムを記録したタイヤでの決勝レーススタートが義務付けられているが、これにチーム側は異論を唱えている。
このルールによりグリッド上位10位以内のマシンが予選で使用した中古タイヤでのスタートを余儀なくされるのに対し、11位以下のマシンは新品タイヤでのスタートが許されると共に、コンパウンドについても耐久性のあるものが選べるなど不公平さが指摘されているもの。
事実、中団グループのマシンは予選Q2セッションの際、11位狙いで走行を手控えるなど本来のルールの目的から逸脱するケースも多かった。
ただ実際のルールの変更は決勝レース中のピットストップ回数にも大きく影響することから、まだ変更見通しの行方は定かでない。
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