ハースF1、アブダビGPでの裁定について控訴せず
FIA
ハースF1チームは、アブダビGPの際に提出していたフォース・インディア・チームに関する異議申し立てが却下されたことについて控訴を保留していたが、最終的にこれを断念したことを明らかにした。
現在の新生レーシング・ポイント・フォース・インディアは前身であるサハラ・フォース・インディア時代のマシンをそのまま使用しているため、F1レギュレーションで定められたコンストラクター(マシン製造者)であるとはいえず、すなわちチームとして賞金を受け取る資格がないのではないかと抗議していたもの。
しかしこれについてFIA(国際自動車連盟)は、「レーシング・ポイント・フォース・インディアはマシンを自製しており、コンストラクターとして認められる」との見解を示し、抗議は認められないとした。
ただ今回の件で現在のフォース・インディアが新チームであると正式に確認されたことでハースF1は実利を獲ったのではないかとみられている。
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