F1離脱のエリクソン、「インディカーのほうがレースらしい」
Marcus Ericsson (C)Sauber Motorsport
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2014年に小林可夢偉のチームメイトとして当時のケータハムからF1デビュー、翌年からはザウバー・チームで戦い続けたマーカス・エリクソン(28歳:スウェーデン)だが、今季でF1シートを失うこととなった。
2019年はインディカー・シリーズへの転向が決まったエリクソンは、今週渡米して初のテストを行ったあと次のようにその感想を語っている。
「インディカーのマシンに乗ってみると、今のF1が少し人工的になっていることが再確認される。
正直、インディカーのほうが情熱的でレースらしい魅力を持っていると思うね。
F1はスタートする前にほぼ完成されているけれど、ここではマシンと語り合うことが必要なんだ。
レースをやってみようという所期の意欲を、ここではあらためて感じさせてくれるんだよ」と、スウェーデン人。
F1からインディカー・シリーズに転向したドライバーは多いが、近年タイトル獲得まで至ったケースはなく、期待が寄せられる。
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