2019年、燃料規則の変更は有効か
Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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2019年シーズン、F1はレース中のオーバーテイク・シーンの増加を狙い、フロントウィング等に関するエアロダイナミックス規則の変更を予定しているが、チーム関係者の中ではその効果に疑問を呈する向きが多い。
その一方で、決勝レース中に使える燃料の上限量を現行の105キロから110キロに増量させる変更案には好ましい反応が多いようだ。
今シーズン、この制約からとりわけレース終盤、燃料消費を気にしてペースを落とさざるを得ないシーンがしばしばみられ、ドライバーのみならずファンからも苦言が呈せられていたもの。
中には燃料節約のためセーフティカーの導入を期待するなど、本来の目的から外れた展開もみられていた。
わずか5キロの違いがF1に魅力を取り戻すことができるか注目される。
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