モンツァ・サーキット、総額130億円の施設改修計画
Monza/Bank (C)Williams F1
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イタリアGPの開催地として知られるモンツァ・サーキットが、総額130億円もの施設改修計画を提示したことが明らかとなった。
FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で調印した同グランプリの現在の開催契約は2019年までとなっている。
今回の計画はその後の契約でリバティ・メディアが要求するレベルに改修するためのもので、その内容にはシケインの改修、コーナーの拡幅、そしてグランドスタンドの新設等が含まれるとのことだ。
モンツァ・サーキットは、イギリスGPと並び1950年のF1黎明期から続く伝統のグランプリで、1980年の一戦(イモラ)を除きそのすべてがここモンツァを舞台に行われてきた偉大な地。
ただF1世界戦略を進めるリバティ・メディアにはそのような感傷は通じないとみられる。
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