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2018/11/01

フェルスタッペン優勝の原動力は『怒り』から

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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予選2番手からスタートすると1周目から首位に立ち、そのままメキシコGPを制したレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン(21歳:オランダ)だが、そのパワーの原動力は僚友ダニエル・リカルドへの『怒り』であったことが伝えられた。

そう明かすのはマックスの父親で、やはり元F1ドライバーだったヨス・フェルスタッペン(46歳:オランダ)氏で、次のようにその背景を説明している。

「息子はポールを逃がした土曜日の夜、眠れなかったと言ってたよ。
それまですべてのセッションで最速タイムを記録していながら、肝心の予選でリカルドに負けてしまったんだからね。
彼は自分自身にも苛立っていたが、とりわけリカルドの振る舞いに腹を立てていたようだ。
ポールポジションを獲得したリカルドはみごとだが、必要以上にその喜びを爆発させていた。
それはまるで息子を挑発するようにね。
そうしたことへの怒りが日曜日のレースでの走りの原動力になったと思っているよ」

これまでのF1最年少ポール記録はベッテル(フェラーリ)の持つ21歳72日というもの。
フェルスタッペンがポールを獲れば、この記録を更新する歴史的なもの(21歳27日)になる最後のチャンスだった。

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