最終戦アブダビGPのタイヤも両雄で選択分かれる
Image (C)Pirelli Motorsport
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いよいよ2018年のF1も最終戦アブダビGPを残すのみとなったが、ある意味今年の戦略の重要な要素となったタイヤ選択が、ここでもメルセデスAMGとフェラーリ・チームで分かれることがわかった。
このレースにピレリタイヤが持ち込むのはスーパーソフト(レッド)とウルトラソフト(パープル)、そしてハイパーソフト(ピンク)の3種類。
ハイパーソフトはいずれも8セットで同じものの、一番堅いスーパーソフトはメルセデスAMG勢が2セットずつなのに対し、フェラーリ勢は3セットを選択、逆に中間のウルトラソフトはメルセデスAMG勢が3セットでフェラーリ勢は2セットとなっている。
スーパーソフトは1セットだけのチームもある中、フェラーリの選択は決勝レースでもこのタイヤを使う意思が表れているようだ。
すでにタイトル争いは結着が付いたとはいえ、オフシーズンを気持ちよく送るためにどのチームも最終戦は好成績で終えたいところだ。
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