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2018/11/09

リバティ・メディアとF1チーム、GP開催数で思惑違い

Stand Scene (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
F1オーナーであるリバティ・メディアは、2020年からベトナムGPの新規開催を決めたが、F1では別途アメリカでの開催を増やす計画も進められていて、その有力候補としてフロリダ州の主要都市であるマイアミの名前が挙げられている。
しかし現在でもF1は史上最多となる年間21戦。
リバティ・メディアではさらにグランプリ数を拡大、最大で25戦程度まで拡大したい考えという。

しかしこれに対してF1チーム側は、無原則にグランプリ開催数が増加することに警戒感をみせている。
現在でも夏休みを確保するために連続開催のグランプリが増加、現場スタッフの不興を買っている状態、2019年は今季と同じく全21戦の予定であるものの、連続開催週を減らすためシーズン期間の前後拡大が予定されている。

ただその一方で開催コストの増大から開催を断念するのでは、とみられるグランプリも複数あり、ここ数年でF1シーンが大きく変わることになるかも知れない。

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