リバティ・メディア、「F1は魅力を活かしきっていない」
Start Scene (C)Redbull Racing
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リバティ・メディアでF1のCEO(最高経営責任者)を務めるチェイス・キャリー氏は、現在のF1について「魅力を活かしきっていない」との見解を示した。
それによればF1には類い稀な魅力があるにもかかわらず、多くの主催者はコストの面ばかりに掛かり切っていて、イベント自体の成長に目を向けていないと批判したもの。
リバティ・メディアはこれを逐次改善し、F1を自身が考えるプロモーションとしての開催にそぐわないイベントはやがて淘汰されるとした。
ベトナムGPのように新規のものも現れたが、現在のF1はそのほとんどがバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と結ばれたもので、過度な財政負担から消滅したものも多く、現行のものでもイギリスGP(シルバーストーン)のように契約を中途で打ち切るところも現れている。
リバティ・メディアは最終的に年間25ものF1を開催したいとしているが、その顔ぶれは大きく変わることになるかも知れない。
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