田辺豊治T/D(ホンダ)、「確実にレースを戦いたい」
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日曜日に行われるメキシコGP決勝レースを、ハートリーがグリッド14番手、ガスリーもPU(パワーユニット)交換のペナルティにより最後尾スタートと、苦しいレース展開が予想されるトロ・ロッソ・ホンダだが、ホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは「確実にレースを戦いたい」と語った。
「午前のフリー走行では、ウエットからドライに変わるという難しいコンディションでの走行となったが、マシンに対してはまずまずの手応えを得られた。
実際に予選では2台が揃ってQ2進出を果たすことができた。
ただ、ハートレーが最後のアタックでタイムを向上することができず、14位でQ2を終えたことは残念。
また、ガスリーについてはPUとギアボックスのペナルティーにより最後尾スタートが決まっていたため、Q2でのアタックをしなかった。
明日のレースでは不安定な天候が予想されており、あらゆることが起こり得ると思われるので、臨機応変に状況に対応し、確実にレースを戦いたいと思っている」
またトロ・ロッソのジョナサン・エドルズ/チーフ・エンジニアは、「金曜日にあまり走れなかったこともあり、ガスリーはハイパーソフトタイヤを履いて走り、明日に向けてタイヤへの理解を深めることにした。
ハートリーはは、1回目のアタックのアウトラップでバーチャルセーフティーカーに捕まってしまい、タイヤの温度を十分に上げられなかったしし、2組目のタイヤではミスをしてしまった」と、説明した。
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