田辺豊治T/D(ホンダ)、「レースは結果がすべて」と引き締め
Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
ホンダにとってホームグランプリとなる日本GP公式予選で、トロ・ロッソの二人がそれぞれ6-7番手という事前の予想を覆す(?)健闘をみせ、ホンダF1の現場責任者である田辺豊治/テクニカルディレクターは次のように解説した。
「今日の予選は2台が揃ってQ3進出という素晴らしい結果になった。
ドライバーは2人とも見事なパフォーマンスを見せてくれたし、多くのファンが詰めかけたこの鈴鹿で、このような結果を得られたことを本当にうれしく思っている。
PU(パワーユニット)についてはロシアGPでの懸案をこの予選までに解決し、予選に臨むことができまた。
この作業に当たった全てのプロジェクトメンバーに感謝をしている。
また、鈴鹿に向けて競争力があるマシンを作り、今日も不安定な天候を先読みしていい戦略で予選を戦ったチームも、素晴らしい仕事をしてくれた。
今日の結果は、トロ・ロッソ・ホンダのチームメンバーとドライバーのここまでの努力の結果だと思っている。
ただ、ガスリーのPUのセッティングにはまだ改善の余地があるので、明日に向けて対応を検討したいと思っている。
レースは結果が全てなので、明日はさらにいい結果を得られるよう、全力で臨みたい」
トロ・ロッソ・ホンダにとって予選6-7位というのは、ハンガリーGPの6-8位を上廻る今季最高の成績だ。
| 固定リンク
最近のコメント