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2018/10/04

順位入れ替えに納得してないボタス(メルセデス)

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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ロシアGP決勝レース終盤、首位を走っていたバルテリ・ボタス(メルセデス)はチームの指示により2位のハミルトンと順位を入れ替え、ハミルトンが今季8勝目を記録した一方、ボタス自身は2017年最終戦(アブダビGP)以来となる4勝目を逸することとなった。
これについて他陣営からは「ドライバーズ・タイトルのための明白なチームオーダー」と受け止められているが、ボクスはあくまでも「コンストラクターズ・ランキングのため」と聞かされていたという。

「僕は無線で、ハミルトンがベッテル(フェラーリ)をオーバーテイクした際、左リヤタイヤにブリスターが発生して最後まで走れるかわからないと聞いたんだ。
そこでメルセデスAMGチームの1-2のため、いったんハミルトンを前に出して僕にベッテルを抑える役目を果たして欲しいとね。
でもそれなら最後にもう一度順位を入れ替えても、チームとしては同じポイントになった筈だ」と、明らかに不満顔。

これを裏付けるように、ボタスはゴールすると直ちにパルクフェルメに停めたハミルトンのタイヤを確認、しかしその後もいつものような笑顔はみられなかった。

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