トロ・ロッソ・ホンダは共に深刻なブレーキトラブル
Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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ホンダにとってホームグランプリとなる次戦・日本GPを前に、エンジン交換のペナルティまでこなして臨んだロシアGPだったが、トロ・ロッソ・ホンダの2台はこれまで経験したことがないブレーキという深刻なトラブルに見舞われて戦列を去ることとなった。
チーム代表のフランツ・トスト氏は、「2台ともマシンがリタイアというのはとても深刻な結果だ。
正確な原因は現在解明中だがブレーキに問題があったのは間違いない。
フロントのブレーキが熱を持ってしまい、キャリパーのピストンの一つが戻らない現象に陥ってしたようだ。
これが原因でブレーキオイルがオーバーヒートを起こし、ブレーキペダルが戻らなくなってしまったとみられる」と説明した。
ただ連続開催となる日本GPはわずか1週間後に迫っていて、移動の時間も考えると待ったなしの緊急事態と言えそうだ。
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