ドライのアメリカGPフリー3回目、ベッテル(フェラーリ)最速
Circuit of the Americas (C)Pirelli Motorsport
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20日(土)13時(日本時間:翌日3時)からサーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に今季F1第18戦アメリカGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇り、セッション開始時の気温は19度、路面温度22度、路面は一転ドライコンディションだが、ただかなり強い風が吹いている。
ピレリは今回、ソフト(イエロー)、スーパーソフト(レッド)、そしてウルトラソフト(パープル)という柔らかめの3種類のタイヤを持ち込んでいる。
最初にコースインしたのはスーパーソフトを履いたザウバーのルクレール、続いて同じタイヤのサインツ(ルノー)が続いた。
セッションも半ばを過ぎると各チームともロングランからいよいよこの週末初めてとなるクイックラップをスタートさせた。
終始最速だったのは久々にフェラーリ勢でベッテルが1'33.797でトップ、ただ既報のようにベッテルは赤旗無視で3グリッド降格が決まっている。
これに0.046秒の僅差で僚友ライコネンが続いた。
しかしここを得意とするハミルトン(メルセデス)も0.073秒差で3番手につけている。
以下4番手ボタス(メルセデス)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手ルクレール(ザウバー)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手サインツ(ルノー)、10番手グロージャン(ハース)の順。
トロ・ロッソ勢はグリッド最後尾が決まっているガスリーが12番手、ハートリー19番手、またマクラーレン勢はバンドーン18番手、アロンソ20番手となった。
このあと公式予選が16時(日本時間:翌日6時)から行われる。
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