日本GPはハミルトン(メルセデス)優勝でリード拡大
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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7日(日)14時10分から今季F1第17戦日本GPの決勝レースが鈴鹿サーキットを舞台に行われた。
スタート前の天候は前日までとは打って変わって晴れ、気温は28度、路面温度は40度で路面はもちろんドライコンディションと報告され、鈴鹿サーキット30回目の記念イベントを彩っている。
ピレリは今回、ミディアム、ソフト、そしスーパーソフトという堅めの3種類のタイヤを持ち込んでいる。
ベッテル(フェラーリ)が順位を上げたオープニングラップのシケインでフェルスタッペン(レッドブル)がコースを外れその後ライコネン(フェラーリ)と接触。
審議対象になり、フェルスタッペンに5秒のタイム・ペナルティの裁定。
またマグヌッセン(ハース)もルクレール(ザウバー)との接触でリヤタイヤをバーストさせた。
このデブリ(破片)清掃のためレースは3周目からセーフティカー導入に。
8周目にレース再開。
デグナーでベッテルとフェルスタッペンが接触、ベッテルはほぼ最後尾の18番手まで順位を落とした。
さらにシケインではザウバーどうしが追突する「事件」も。
40周目、ルクレール(ザウバー)がマシントラブルを訴えデグナー先でストップ、バーチャル・セーフティカーに。
53周のレースをトップで終えたのはポールポジションからスタートのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)。
危なげのないレース運びでイタリアGPから続く4連勝で今季9勝目、自身通算71勝目を飾った。
2位はレッドブルの追撃を退けたボタス(メルセデス)。
3位はここ鈴鹿で連続2位表彰台に届かなかったフェルスタッペン(レッドブル)。
以下、4位に予選15位から追い上げたリカルド(レッドブル)、5位ライコネン(フェラーリ)、6位ベッテル(フェラーリ)、7位ペレス(フォース・インディア)、8位グロージャン(ハース)、9位オコン(フォース・インディア)、10位サインツ(ルノー)までが入賞。
ガスリー(トロ・ロッソ)は最後に抜かれ11位でホンダのF1復帰後初の日本GP入賞はならなかった。
12位エリクソン(ザウバー)、13位ハートリー(トロ・ロッソ)、14位アロンソ(マクラーレン)、15位バンドーン(マクラーレン)、16位シロトキン(ウィリアムズ)、17位ストロール(ウィリアムズ)までが完走。
りたいやはルクレール(ザウバー)、ヒュルケンバーグ(ルノー)、そしてマグヌッセン(ハース)の3台となった。
F1次戦は2週間後、第18戦アメリカGP(10月14日決勝)となる。
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