オコン(フォース・インディア)、F1残留に赤信号
Esteban Ocon (C)Force India F1
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ウィリアムズ・チームが来季のレースドライバーとしてジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)の起用を決めたことで、いよいよエステバン・オコン(現フォース・インディア)のF1残留が厳しくなったようだ。
というのも、運営の母体が変わったフォース・インディアには、来季ランス・ストロール(現ウィリアムズ)の加入が見込まれていて、もう一方のセルジオ・ペレス(28歳:メキシコ)の残留は確実とみられることからオコンはシートを失う可能性が高い。
まだシートに空きがありそうなのはトロ・ロッソの一つとウィリアムズの一つと目されるが、メルセデス系ドライバーであるオコンがレッドブル系チームであるトロ・ロッソに起用される可能性はほぼない。
ウィリアムズのシートもセルゲイ・シロトキン(23歳:ロシア)の残留が有力になりつつあり、厳しい状況。
去年は全20戦中18戦で入賞を果たすなど注目されたオコンだが、メルセデスの首脳陣は「来年はフォース・インディアの第3ドライバーという選択しかないのでは」と、している。
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