メルセデスAMG勢の「チームオーダー」に厳しい目
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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ロシアGP決勝レースはランキング首位のルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がチームメイトであるバルテリ・ボタスからポジションを譲られる形でトップとなりそのままチェッカーフラッグを受け破竹の3連勝を果たした。
しかしこのメルセデスAMGチームによる「チームオーダー発令」に対し、周辺からは厳しい目が注がれているようだ。
これについて同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「いろいろな声が聞かれているのは知っている。
しかしこれがチャンピオンシップを戦う上での『現実』なんだ。
ベストな戦略ではないにしても止むを得ない選択だった」と、釈明。
ただレース前に3者で現在の状況について話し合ったことを認め、ボタスも了承していたことを示唆した。
確かにこれでハミルトンはタイトル獲得に向け決定的に有利となったが、結果的にはやらなくてもタイトル獲得は確実で、不必要な決断だったかも晴れない。
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