ロバート・クビサ、2019年のシート獲得に持ち込み資金用意
Robert Kubica (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームはまだ来季のレースシートが確定していないチームの一つだが、その獲得に向けて開発ドライバーであるベテランのロバート・クビサ(33歳:ポーランド)が資金準備を行っていると伝えられた。
これはクビサの地元ポーランドのラジオ局『ZET』が報じたもので、それによればクビサはポーランドの石油企業からスポンサー料として1,000万ドル(約11億3千万円)を確保。
これを手掛かりに2019年の同チーム・シートを得たい考えという。
2006年にザウバー・チームからF1デビューを果たし、その後BMWやルノー・チームで活躍したクビサだが、2010年オフでのラリー車トレーニング中に大事故に見舞われ、一時はレーサーとして再起も憂慮されるほどの大怪我を負った。
なおウィリアムズのもう一つのシートはジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)に決まっていて、競争は激しいが相棒にはベテランが期待されているという面もある。
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