「ザウバー移籍はライコネン自身の意思」と、マネージャー
Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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今季限りのフェラーリ・チーム離脱、そして2019年からの2年間はザウバー・チームに移籍というキミ・ライコネン(38歳:フィンランド)が下した決断はファンばかりでなく関係者をも驚かせたが、これは純粋に本人の意思だったとの証言が聞かれている。
これは同選手の長いパートナーとして行動を共にするパーソナル・マネージャーのスティーブ・ロバートソン氏が明らかにしたもの。
それによれば同氏は、「フェラーリでのシートを失ったのでザウバー・チームに活路を求めた、というふうに伝えられているようだけど、そうじゃない。
ライコネンはそれ以前に自分自身の将来の計画を考えて、この道を自ら切り拓いたものなんだ。
もちろんもうF1で十分に走ったし、リタイヤを決断することもできたが、彼はドライビングが好きだからね。
だからもう少しF1で走ることを選んだんだろう」と、語っている。
まだ公表されていないものの、ライコネンは将来チーム運営者としてF1に携わりたい考えとみられ、ザウバー・チーム移籍はそうしたことも含めての決断とみられている。
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