グロージャン(ハース)のペナルティ・ポイントに懸念の声
Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームのロマン・グロージャンは、先のシンガポールGP決勝レースで青旗無視により2点のペナルティ・ポイントが科せられ、これまでで最多となる9点に達した。
F1のペナルティ・ポイント・システムは連続する12か月間の累計で12ポイントに達するとスーパーライセンスが停止。
つまり自動的に次のグランプリ1戦が出場停止となる。
まだ実際に停止になったドライバーはいないが、9点というのはこれまでで最高。
一回の処分で3点科せられる場合があるので、グロージャンにとって出場停止の現実味が増したことになりそうだ。
今回の処分についてグロージャンは「非は明らかに自分にある。
他のドライバーに迷惑を掛けたなら謝りたい」と、低姿勢だが、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は「悪質なケースだった」と、弾劾した。
これまでグロージャンはそのアグレッシブなドライビング・スタイルによりアクシデントからペナルティを受けることが多かったが、最近はかなり「おとなしい」姿勢になっている。
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