大幅リードのハミルトン(メルセデス)、「まだ終わりじゃない」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
先のシンガポールGPではみごとなポールTOウィン。
チャンピオンシップ・ポイントではライバルのベッテル(フェラーリ)に40ポイントもの大量リードを築いたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(33歳:イギリス)だが、まだ気を緩めていないことを示した。
「確かに有利であるだろうことは認めるよ。
でもモーターレーシングに限らず、スポーツというのは最後の最後まで気を抜いたらいけないんだ。
逆転の可能性がある限り、最後まで戦い続けなくては、ね。
実際、今年はウチのチームにこれまでのようなアドバンテージはないと思う。
それでもいま優位に立っているのはマシンの信頼性、優れたレース戦略、そしてミスをしないドライビングにあると思う。
これだけ高いレベルの接戦になると、ミスをしたほうが負けなんだよ」と、現役最多4回のチャンピオン。
40ポイントの点差は、ベッテルが優勝を続けてもハミルトンが2位に入れば逆転には6回ものレースが必要になる計算。
今季の残りレース数はあと6回だ。
| 固定リンク
最近のコメント