来季トロ・ロッソの候補にパスカル・ウェーレイン浮上
Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
拡大します
ピエール・ガスリーのレッドブル・レーシング昇格やブレンドン・ハートリーのパフォーマンス不足もあり、まだ来季のドライバー・ラインナップが見通せないトロ・ロッソ・ホンダだが、ここに来てパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)に白羽の矢が立ったと報じられて話題になっている。
これを報じたのはイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイ・スポーツ』で、それによればトロ・ロッソの代表であるフランツ・トスト氏が同選手のドライビング能力を高く評価しているのだという。
ただ、レッドブル・グループのドライバー起用ではレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士の意向が強く働くため、同代表の一存では決定できないとみられる。
元々メルセデスの育成ドライバーだったウェーレインは2015年のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオン。
その関係で2016年に当時のマノー・メルセデスからF1デビュー。
2017年にはザウバー・チームから出走、最高位はスペインGPの8位というものだった。
なお現在はメルセデスの支配下から外れているという。
| 固定リンク
最近のコメント