それでもくすぶる、ライコネン(フェラーリ)更迭説
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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先のイタリアGPでは1年ぶりとなるポールポジション獲得、さらには2013年以来の優勝も目前となるパフォーマンスをみせたフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだが、それでもまだイタリア・メディアには今季限りの更迭説がくすぶっているようだ。
それによれば先頃亡くなったフェラーリ前会長のセルジオ・マルキオンネ氏が生前すでにライコネンの後任として現ザウバー・チームの新鋭シャルル・ルクレール(20歳:モナコ)と契約を結んでいたというもの。
ただ後任のルイス・カミレリ氏はこのところのライコネンの技量を高く評価しているともされ、今シーズン戦闘力を増したとされる跳ね馬チームの貴重なシートは行方を定かにしていない。
来季の去就について聞かれた当のライコネンは、「F1で走らないとしても人生には何かしらある」と、相変わらず哲学的表現で意に介していない様子だ。
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