トロ・ロッソ・ホンダ、「不本意な週末だった」
Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
事前に相性が良いのでは、と期待されたシンガポールGPだったが、終わってみればガスリー&ハートリー共に周回遅れの13位・17位と不満の残るレース結果となった。
これについてホンダF1の現場責任者である田辺豊治/テクニカルディレクターは、「金曜日の最初のフリー走行から、あまり良くない形で始まった週末だった。
さらにそこから予選までにパッケージとして大きな改善を図ることもできなかった。
今日のレースペースには多少改善が見られたが、所詮後方グリッドからのスタートではオーバーテイクが難しいこのトラックでポイント圏内まで順位を上げるには至らず、非常に厳しい週末となってしまった。
残念だが、次のレースまで時間もないし、ここから切り替えて次のロシアに向けた準備を進めなければならない」と、振り返った。
またフランツ・トスト代表も「ここシンガポールは過去数年、好成績を挙げているサーキットだったので期待していたのだが、残念ながら今回はうまくいかなかった。
トップ10入りを果たせるほどのペースが掴めなかったので、なぜ期待していたパフォーマンスが引き出せなかったのか、そして今後のレースのためにどう改善していけば良いのか分析する必要がある」と、説明した。
| 固定リンク
最近のコメント