マグヌッセン、バンドーン(マクラーレン)の境遇に同情
Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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マシンの戦闘力不足もあり、期待された成績が挙げられなかったマクラーレン・チームのストッフェル・バンドーンだが、自身のパフォーマンスを発揮できないままチームから放出が決まった。
これについて、以前やはり同様にマクラーレン・チームを追われたケビン・マグヌッセン(ハース)が、同じようなその境遇に配慮を示した。
「僕はバンドーンにF1で通用するだけの才能があると確信しているよ。
でもドライバーは自分の腕だけで速くは走れないんだ。
誰だって、優れたマシンを与えられなければレースに勝つことなんかできやしない。
チームは全体を見て判断しなければいけない。
マクラーレンのように、すぐに首をすげ替えていたんでは、良いドライバーは育たないんだ。
彼にはこの経験を活かしてまた別のチームで頑張って欲しい」と、エール。
マグヌッセンは、父(ヤン)も走ったマクラーンで2014年にデビュー、デビュー戦でいきなり2位入賞を果たしたが、翌年は開幕戦を最後にわずか1年で早くも放出の浮き目に遭っている。
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