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2018/09/16

シンガポールGPはハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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16日(日)20時10分(日本時間:21時10分)から今季F1第15戦シンガポールGPの決勝レースが市街地特設コースであるマリーナ・ベイ・サーキットを舞台にナイトレースとして行われた。
今回ピレリが持ち込んだタイヤはソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフトの3種類のタイヤ。
スタート前の気温は30度、路面温度は34度で晴れ、路面はドライコンディションと報告されている。

スタート直後のオープニングラップでペレス(フォース・インディア)に当てられて行き場をなくしたオコン(フォース・インディア)がウォールにクラッシュ、いきなりセーフティカー導入となった。
デブリを拾ったシロトキン(ウィリアムズ)はピットへ。
4周目にレース再開。
13周目、心配された雨粒が弱いものの一部に落ちてきたようだ。
34周目、バトルを繰り広げていたシロトキン(ウィリアムズ)とペレス(フォース・インディア)が接触、ペレスはパンクの模様。
ペレスにはドライブスルー・ペナルティーが通知、これによりここシンガポールGPでの連続入賞記録は途絶えることになりそうだ。
またグロージャン(ハース)には青旗無視で5秒のタイム・ペナルティが通知された。
シロトキン(ウィリアムズ)にはハートリー(トロ・ロッソ)の走行を邪魔したとしてやはり5秒のタイムペナルティ。

レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が危なげなく69周を走りきって優勝。
前戦イタリアGPに続く今季7勝目、自身通算69回目の優勝。
またここシンガポールGPでも連続勝利でベッテルと並ぶ最多の4勝目を記録した。
2位はフェルスタッペン(レッドブル)、3位ベッテル(フェラーリ)で表彰台には上がったもののハミルトンとのポイント差は30点から40点まで拡大した。
4位ボタス(メルセデス)、5位ライコネン(フェラーリ)、6位リカルド(レッドブル)、7位アロンソ(マクラーレン)、8位サインツ(ルノー)、9位ルクレール(ザウバー)、10位ヒュルケンバーグ(ルノー)までが入賞。

以下11位エリクソン(ザウバー)、12位バンドーン(マクラーレン)、13位グロージャン(ハース)、14位ガスリー(トロ・ロッソ)、15位ストロール(ウィリアムズ)、16位ペレス(フォース・インディア)、17位ハートリー(トロ・ロッソ)、18位マグヌッセン(ハース)、19位シロトキン(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤは1周目にクラッシュしたオコン(フォース・インディア)だけとなった。
F1次戦は2週間後、第16戦ロシアGP(9月30日決勝)となる。

シンガポールGP決勝レースの結果はこちら
シンガポールGPの画像はこちら

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