2強で分かれるシンガポールGPのタイヤ選択
Tyre Work (C)Mercedes Motorsports
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F1にタイヤを独占供給するピレリが、次戦シンガポールGP(9月16日決勝)で使用する各ドライバーのタイヤ選択を明らかにした。
市街地特設コースで行われるシンガポールGPに、ピレリは今回イエローのソフト、パープルのウルトラソフト、そしてピンクのハイパーソフトという3種類を用意。
このうちメルセデスAMGの2台はソフトを3セット、ウルトラソフト4セット、ハイパーソフトを6セツトという組み合わせを選んだのに対し、ライバルのフェラーリ2台はいずれもソフトは1セットだけ、ウルトラソフトも3セットに留め、その分ハイパーソフトを9セットという対比をみせた。
こうした両チームの選択の違いはそれぞれのマシンのタイヤに対する性格の違いがあるためとみられる。
なお過去10回行われたここシンガポールGPで、ベッテル(フェラーリ)は4勝、ハミルトン(メルセデス)が3勝を記録している。
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