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2018/09/21

フェラーリ首脳、2021年以降のF1参戦計画は「まだ不透明」

Louis Camilleri/CEO (C)Ferrari S.p.A
フィアット/クライスラー・グループを率いてきたセルジオ・マルキオンネ会長の急逝を受け、新たにフェラーリCEO(最高経営責任者)に就いたルイス・カミレッリ氏(63歳)だが、2021年以降の同チームのF1参戦については「まだ不透明である」として慎重姿勢を崩していない。

2021年のF1改革にはパワーユニットやエアロダイナミックスなど競技規則の大幅変更も重要視されるが、さらにF1の象徴とも言えるフェラーリ・チームは現在のコンコルド協定で有利な賞金配分を得られるなどとりわけ優遇措置を受けているとみられ、その行方と反応に注目が集まっているもの。

フェラーリはこれまでも現行のF1からの脱退を示唆、別シリーズの設立をほのめかすなどF1を揺さぶってきた経緯がある。
今後、モータースポーツを統括するFIA(国際自動車連盟)だけでなく、F1を実質運営するリバティ・メディアとの間の交渉具合が注目される。

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