「リカルド移籍、冗談かと思った」と、ホンダ陣営
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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ダニエル・リカルド(レッドブル)の電撃移籍のニュースは、来季からのエンジン供給が決まっているホンダ陣営にとっても寝耳に水の出来事だったようだ。
ホンダF1の責任者である山本雅史モータースポーツ担当部長は、その時の様子を次のように語っている。
「携帯のメッセージで初めて知った。
リカルド移籍とあったが、一瞬その意味が理解できなかったほど。
先月の現場では彼も交えてレッドブルと来シーズンの話をしていたくらいだからね。
ヘルムート・マルコ博士からは後任のドライバーについて『ホンダの考えを聞かせてくれ』と言われているが、われわれにドライバー決定の権限がある訳ではないから見守るしかない」
7回もの優勝経験を持つドライバーの電撃移籍だけに、その衝撃はまだ収まることがない。
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