ホンダは「いつも通りの金曜日」を強調
Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
日本の鈴鹿サーキットと並び称されるチャレンジングなコースで行われるベルギーGPだが、期待のトロ・ロッソ・ホンダの二人はフリー走行1回目セッションで11-15位だったものの午後の2回目セッションでは15-17位と共に順位を落とす形となった。
これについてホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは、「いつも通りの金曜日。
車体、PU(パワーユニット)ともにトラブルフリーで予定通りにプログラムを終えた。
PUとしては主にエネルギーマネジメントの最適化にフォーカスしてセッションを進めた。
明日はまた雨の予報が出ているが、急なコンディションの変化などに対応しながら予選に臨めればと思っている」と、意に介していないところを示した。
またトロ・ロッソ側のジョナサン・エドルズ/チーフ・エンジニアは、「ハンガリーではいいテストができ、そのテストを踏まえ違うコースで試してみたかったいくつかのセットアップのアイディアを持ち込んだ。
P1は2台のマシンそれぞれで違ったテスト項目を試すことを主に行った。
このサーキットの特性が我々のマシンに合わないのではないかと懸念していたが、このセッションを通して得た結果は期待していたものとなり、十分に戦えると感じている。
またP2は通常のセッションと同じく、ショートランのあとにロングランでテストした。
ラップタイムには満足していないが、P2で競合チームのタイムが落ちていたので、その原因を今夜解明し、明日に活かせるように努めたいと思っている」と、語っている。
| 固定リンク
最近のコメント