レッドブルの空席、サインツよりもガスリー有力か
Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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レッドブルのレースドライバーだったダニエル・リカルドの来季ルノー・チーム移籍が決まったことにより、同チームではカルロス・サインツがシートを失うことが決定。
ただサインツは元々レッドブルからのローン移籍だったため、本来なら入れ替わる形でレッドブルに収まるのが自然だ。
しかし実際にはこれが困難だとみられている。
というのも戻ればマックス・フェルスタッペンとのコンビネーションということになるが、かつて両者は2015年から2016年に掛けてレッドブル傘下のトロ・ロッソでチームメイトとして走った際に、レースで同士討ちをするなど関係が極めて良くないからだ。
こうしたことからレッドブル首脳はむしろトロ・ロッソから評価の高いピエール・ガスリーを抜擢するほうが良いとの検討がされていると伝えられる始末。
もしトロ・ロッソのドライバーが一新されることになれば過去の例からホンダ系日本人ドライバーの起用に期待が掛かるが、残念ながら彼らには今のところスーパーライセンス発給の見通しすら立っていないのが実状だ。
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