フェラーリ新CEO、「リバティ・メディアとは協力姿勢で」
Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ及びフィアット/クライスラー・グループ/CEO(最高経営責任者)だったセルジオ・マルキオンネ会長が急逝したあと、そのポジションを引き継いだルイス・カミレリ氏が新たな職務についての基本方針を示した。
それによればこの元フィリップ・モリス社会長は、マルキオンネ前会長とはスタンスを異にしF1をコントロールするリバティ・メディアと協力体制を取ることを明らかにした。
現在のF1コンコルド協定が2020年で満了となるのを受け、リバティ・メディアは翌2021年から大幅なF1レギュレーション変更を計画している。
しかしフェラーリの前任者はバジェットキャップ(予算制限)や収益金の新しい分配システムなどその内容に反発、F1からの撤退も辞さずと強硬姿勢を取っていたもの。
これについてルイス・カミレリ氏は、「リバティ・メディアとは前向きに密接な関係を続けている」と、基本的に穏便な姿勢であることを強調した。
F1黎明期から参戦する跳ね馬チームは、常にその象徴として欠くことの出来ない存在となっている。
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