ウェットでスタートのフリー1回目、ペレスがトップタイム
Monza Circuit (C)Pirelli Motorsport
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31日(金)11時(日本時間:18時)から伝統のモンツァ・サーキットを舞台に今季F1第14戦イタリアGPのフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は小雨、セッション開始時の気温は17度、路面温度21度、路面は残念ながらウェットコンディションと報告されている。
ピレリは前戦スパと同じくミディアム、ソフト、そしてスーパーソフトという3種類のタイヤを持ち込んでいる。
なお、マクラーレン・チームではバンドーンに代えて今回も新人のランド・ノリス(18歳:イギリス)をこのフリー走行1回目セッションに起用している。
真っ先にコースインしたリカルド(レッドブル)がいきなりトラブルを訴えてスローダウン、ピットガレージへと戻った。
90分間のセッションで路面は次第に好転、タイムは次々と更新された。
結局ベストタイムはチェッカーフラッグ直前にアタックしたペレス(フォース・インディア)がマークした1'34.000。
それまでトップだったライコネン(フェラーリ)のタイムを0.550秒短縮してみせた。
3番手もフォース・インディアのオコンで、前戦に続き同チームの好調さを窺わせた。
以下、ハートリー(トロ・ロッソ)、リカルド(レッドブル)、ガスリー(トロ・ロッソ)、フェルスタッペン(レッドブル)、サインツ(ルノー)、ヒュルケンバーグ(ルノー)、ボタス(メルセデス)の順。
マクラーレンはアロンソ14番手、ノリス20番手、ハミルトン(メルセデス)は11番手、マシントラブルかほとんど走れなかったベッテル(フェラーリ)は17番手だった。
このあとフリー走行2回目セッションが15時(日本時間:22時)から行われる。
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