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2018/07/22

共にQ1敗退のトロ・ロッソ・ホンダ、「状況を立て直す必要」

Brendon Hartley (C)Scuderia Toro Rosso
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21日(土)行われたドイツGP公式予選で、ガスリー17位、ハートリーも18位と共に早々とQ1で敗退の浮き目に遭ったトロ・ロッソ・ホンダでは、「状況を立て直す必要がある」と、陣営を引き締めた。

ホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは、「今日の午前のプラクティスセッションはウェットコンディションになり、予選に向けての準備としてはあまりいい形ではなかった。
ただ、それはどのチームにとっても同じだし、言い訳にはならないこと。
予選結果は非常に残念なもので、この状況を立て直すためにチームとともに早急に分析を行い、パッケージの改善に向けて全員で懸命に努力する必要がある」と、引き締めた。

またトロ・ロッソのジョナサン・エドルズ/チーフ・エンジニアも、「残念なことにフリー走行中に雨が降ってしまい、予定していたドライでのセッティングを試すことができなかった。
ドライバーは良いフィーリングで予選に臨んだが、結果としては今日はチームとしてペースをつかむのが難しい1日となってしまった。
ただ昨日のロングランを試したときの感触は良く、チームもタイヤマネージメントもいつもレースの時の方が良いため、明日の決勝レースに対してはポジティブに捉えている。
後方からのスタートとなるためレースではオーバーテイクが必要となり、困難なレースが予想されるが、レースではあらゆることが起こり得る。
明日は良い結果でレースを終えることができるよう、持ち込んだすべての戦略を振り返り、備えたいと思っている」と、語った。

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