セルジオ・マルキオンネ会長(フェラーリ)、健康障害で退任へ
Sergio Marchionne (C)Ferrari S.p.A
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F1フェラーリ・チームを擁するフェラーリの会長で、フィアット/クライスラー・グループのCEO(最高経営責任者)でもあるセルジオ・マルキオンネ氏が、健康障害を理由に退任することがわかった。
マルキオンネ氏は2014年に退任した前任者であるルカ・モンテツェモロ氏の後を継いで就任、グループ全体の業績を改善すると共にF1チームの戦績も栄光を取り戻しつつあった。
肩に痛みがあるということで現在医療休暇を取って入院、外科手術を受けたということだが復帰後の激務に耐えられないと判断したようだ。
なお後任にはマルボロ・ブランド等で知られるフィリップ・モリス社元会長であるルイス・カミレリ氏がフェラーリ会長の職を引き継ぐ予定という。
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