ベッテル(フェラーリ)にグリッド降格とペナルティ・ポイント
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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オーストリアGPのレーススチュワード(審査委員)は、30日(土)行われた公式予選セッションで、フェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルに対し妨害行為があったとして3グリッド降格とペナルティ・ポイント1点を科したことを明らかにした。
ベッテルは予選で3番手タイムをマークしているが、このペナルティによって6番手スタートに変更となる。
それによればベッテルは予選Q2の中盤、自身のアタックを終えてスローダウンしていた際に、後方から接近したマシンに気づかずサインツ(ルノー)のアタックを妨害したというもの。
本来後方からの接近についてはチームが無線で伝えるが、今回は連絡が不十分だったということだ。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、ベッテルはこれでトータル6点ということになる。
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