ライコネン(フェラーリ)、不明瞭なチームオーダーに不満
Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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ドイツGP決勝レース終盤、タイヤ交換のタイミングからベッテルよりも先行していたキミ・ライコネン(フェラーリ)だが、チームからの無線指示により2番手だったベッテルを前に出したとみられている。
ライコネンによれば、フェラーリには明確なチームオーダー(表向きには禁止されている)規定がなく、今回のジョック・クレア/チーフ・エンジニアリング・ディレクターによる不明瞭な指示に少々機嫌を損ねてしまったようだ。
また当時、終盤の路面コンディション次第ではライコネン自身にも優勝のチャンスがあったことから様相をさらに複雑にしている。
ただ結果的にはその後トップに出たベッテルが濡れた路面に足を取られてクラッシュ。
ライコネンも3位に留まり、チームにとってドイツGPはまったく想定外のレース結果になってしまった。
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