降格ペナルティに不満のガスリー(トロ・ロッソ)
Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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イギリスGP決勝ではレース最終盤、先行するペレス(フォース・インディア)をみごとオーバーテイクして10位入賞を果たしたかにみえたトロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーだったが、レース後の裁定で痛恨の5秒加算ペナルティを喫し、13位まで転落する結果となった。
しかしこれについて当のガスリーは不満を隠していない。
「こんなペナルティ、馬鹿げているよ。
これじゃまともにレースなんかできなくなる。
バトルがあってこそモーターレーシングというものだし、観客だってこれを求めているんだ。
狭いコースの中で横幅2メートルもあるクルマでオーバーテイクするんだもの、多少の接触くらいあるさ」と、吐き捨てた。
とはいえわずか5秒のペナルティで順位が3つも落ちるという現実は、今年のF1の厳しさを如実に物語っているようだ。
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