ガスリー(トロ・ロッソ)は不満もペレス「ペナルティ当然」
Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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イギリスGP決勝レースもあと2周でチェッカーフラッグというところで起きたガスリー(トロ・ロッソ)とペレス(フォース・インディア)とのアクシデントは、レース後のスチュワードによる裁定でガスリーに非があるとして5秒加算のタイム・ペナルティで結着がついた。
当時ペレスは十分なスペースを残していたもののガスリーがターン16のエイペックスにあるソーセージカーブに触れたためわずかにコントロールを失って衝突したと判断されたものだ。
これについてガスリーは通常のレーシング・インシデント(出来事)だとして裁定に不満を表したが、「被害者」であるペレスは、「僕はちゃんと彼のスペースを空けていたんだけれど、彼には不十分だったようだ。
僕は行き場を無くして共にクラッシュ。
思ったより順位への影響が大きかったのには驚いたけれど、5秒のペナルティは当然でむしろ軽いくらいだ」と、裁定を歓迎した。
この5秒のペナルティでガスリーは10位入賞を逃したばかりか13位まで転落する痛恨の結果となった。
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