ハンガリーGPはハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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29日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第12戦ハンガリーGPの決勝レースがハンガロリンクを舞台に行われた。
今回ピレリが持ち込んだタイヤはミディアム、ソフト、そして一段飛ばしてウルトラソフトという前戦のドイツ同様の変則的3種類のタイヤ。
ただ昨日の予選がウェットだったのでスタートタイヤは全選手、自由に選択できる。
スタート前の気温は32度、路面温度57度、湿度は39%で路面はドライコンディション、天候は晴れでチェッカーフラッグまで雨の心配はないと報告されている。
スタート前のオープニングセレモニーでは先に急逝した故セルジオ・マルキオンネ会長(フェラーリ)へ黙祷が捧げられた。
オープニングラップでフォース・インディア勢に挟まれたルクレール(ザウバー)がリカルド(レッドブル)と接触、予選で沈んだリカルドはさらに後退を余儀なくされた。
6ラップ目、5位を走っていたフェルスタッペン(レッドブル)がパワーロスを訴えてスローダウン、レースはバーチャル・セーフティカーとなった。
51周目、ひさびさポイント圏内を走っていたバンドーン(マクラーレン)が駆動系のトラブルを訴えてストップ。
こちらもバーチャル・セーフティカーに。
65周目、3位のベッテルがボタスを抜いて2位に上がるがこの際ボタスはフロントウィングにダメージを負って後退、さらにリカルド(レッドブル)とも接触、こちらはレース後の審議対象となった。
70周のレースはハミルトン(メルセデス)が逃げ切ってポールTOウィン。
前戦ドイツGPに続く連勝で、今季5勝目、自身通算67勝目、ここハンガロリンクでは最多の6勝目を記録した。
2位ベッテル(フェラーリ)、3位ライコネン(フェラーリ)、4位最終周に順位を上げたリカルド(レッドブル)、5位手負いのボタス(メルセデス)、6位ガスリー(トロ・ロッソ)、7位マグヌッセン(ハース)、8位アロンソ(マクラーレン)、9位サインツ(ルノー)、10位グロージャン(ハース)までが入賞。
11位ハートリー(トロ・ロッソ)、12位ヒュルケンバーグ(ルノー)、13位オコン(フォース・インディア)、14位ペレス(フォース・インディア)、15位エリクソン(ザウバー)、16位シロトキン(ウィリアムズ)、17位ストロール(ウィリアムズ)まで完走。
リタイヤはバンドーン(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)、ルクレール(ザウバー)の3台。
F1次戦は夏休みの後、第13戦ベルギーGP(8月26日決勝)となる。
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