フェラーリ『SF71H』、今度はDRS(可変リヤウィング)に疑義
Ferrari 『SF71H』 (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、しばしばメルセデスAMGを凌ぐスピードをみせるフェラーリのマシンについて、今度はDRS(可変リヤウィング)について不正があるのでは、とライバル・チームから疑義が呈されている。
それによれば今年のマシン『SF71H』のDRSは、開口時の隙間がレギュレーションで認められた6.5cmよりも広いのではないか、との指摘がされているもの。
これを受け、次戦カナダGPでは厳密な車両検査が行われることだろう。
『速過ぎる』フェラーリに対して提起された疑いについては、これまでも「不正なオイル燃焼によるパワーアップ」、「規定以上のバイパス電力を得るERS(エネルギー回生システム)」、「空力効果を狙ったハロー取付型のサイドミラー」など枚挙に暇が無い。
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