フェルスタッペン(レッドブル)、記者会見で開き直り
Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
F1カナダGPは定例の木曜記者会見をスケジュール通り行ったが、この際集中したマックス・フェルスタッペン(20歳:レッドブル)への質問に対し、いささかキレるという椿事が起きたことがわかった。
実力が伯仲するレッドブル・デュオはこれまでしばしば『同士討ち』を演じていて、とりわけアグレッシブ過ぎるとされるフェルスタッペンのドライビング・スタイルについて質問が重なった。
しかし矢面に立たされたフェルスタッペンは、「僕自身のドライビング・スタイルを変えるつもりはさらさらない。なぜならこのスタイルでここまで上がってきたのだから」と、開き直った。
この若者に類い稀な能力があることは誰しも認めるところだが、コントロール仕切れているとは言い難いレッドブル・レーシング上層部にとってはいささか面映ゆい記者会見となった。
| 固定リンク