カナダでのバージョンアップ幅、ホンダが最大
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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F1エンジンの各サプライヤーによる出力は(もちろん非公表ではあるものの)、昨季最終戦の段階でメルセデスが最強で940馬力程度、フェラーリは930馬力、ルノーが900馬力、ホンダが最も低く860馬力程度であると一部メディアから報じられた。
今季の開始時点ではさらにアップして、メルセデスとフェラーリがほぼ1000馬力、ルノーとホンダも900馬力程度まで改善されているとされている。
そしてさらにパワー・サーキットと言われる今週のカナダGPでは、各エンジン・サプライヤー共にバージョンアップされた仕様のものを投入すると言われている。
そうした中、最も『伸びしろ』があるのが後発のホンダとみられ、今回さらに40馬力程度向上させたものとスペイン紙等で報じられている。
当然のことながらエンジン出力だけが直接スピードやラップタイムに貢献するものではないが、土曜日に行われるカナダGP公式予選での各陣営の序列に注目が集まる。
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