ルノー・スポール、レッドブルに最終決断迫る
Canada GP Scene (C)Redbull Racing
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いまだ来季の搭載エンジンを決定していないレッドブル・レーシングだが、現在の供給元であるルノー・スポールはレッドブル側の示すオーストリアGP(7月1日決勝)までは待てないと、最終通告を行った模様だ。
同じPU(パワーユニット)を使いながら、今回のカナダGPでもレッドブルは3-4位と、7-8位だった本家ルノー・チームを凌駕するスピードを示したが、それでもホンダと組めばワークス体制となる魅力とを天秤に掛けているとみられる。
ルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「これまですでに再三決定期限を延長してきている。これ以上遅らせれば、われわれ自身の体制にも悪影響が出る」として決定を迫っているという。
また「ルノーとの契約を延長すれば、レッドブルは2年以内にタイトル獲得のチャンスがあるだろう」。
さらに「期限を決めるのはわれわれであってレッドブルの側ではない」とも付け加えた。
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