カナダGPでもハイパーソフトタイヤの使用がカギに
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤでは、前戦モナコGPで初めて今季新開発のハイパーソフトタイヤを投入したが、今週行われるカナダGPでも再びこの最ソフトのタイヤを設定している。
これについてとりわけメルセデスAMGチームは、先のモナコGPで苦労した経験から勝利のためには適切な対応が必須であると陣営を引き締めている。
というのも前戦では、ハミルトン&ボタス二人ともにタイヤ表面のデグラデーション(劣化)に悩まされ、アタックラップの最後までグリップが継続できないことが続いたからだ。
チームはその原因について究明を続けているが、同チームの今季マシン『W09』の特性にあるのではとみられている。
モナコ同様にハイパーソフトタイヤでのスタートを強いられた場合、今回はオーバーテイクが可能なコースであることからメルセデスAMGチームにとっては頭の痛い問題となりそうだ。
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